この中で、捕手陣の小林誠司選手(36)、甲斐拓也選手(33)、大城卓三選手(32)、山瀬慎之助選手(24)がそれぞれサインし、来季に向けた意気込みを新たにした
捕手戦国時代の到来
特に注目すべきは、11月に強化試合で侍ジャパンに選出された岸田行倫選手(29)を中心に、捕手4選手のレギュラーを巡る激しい競争が繰り広げられることだこの“捕手戦国時代”において、小林選手はベテランとして存在感を示す決意を固めている
小林誠司選手の意気込み
小林選手は契約更改交渉を通じて、現状維持の4000万円(推定)でサインした後、「1軍で勝負したい気持ちは変わっていない開幕から出られるなら出たい」と語り、今後のシーズンへの強い闘志を表明した
今季は14試合の出場にとどまったものの、途中スタメンで勝利打点をあげたり、田中将大選手の200勝到達に貢献するなど、重要な役割を果たした
若手選手との競争
「年齢は上でも、若い選手に負けたくないという思いは常に持っている」と小林選手は語り、後輩たちとの競争意識を強調特に、長野選手が今季限りで引退し、坂本選手とともにチームの年長者として、若手育成にも力を入れている
巨人の捕手事情
巨人の捕手陣は今季、ソフトバンクからFA移籍した甲斐選手が開幕から先発を務め、その後岸田選手が定着大城選手は秋季キャンプで捕手に専念し、山瀬選手も2軍で好成績を収めている
来季の捕手争いは、より一層の激戦が予想される
この記事では、巨人の捕手陣が契約更改を行い、来シーズンに向けた熱意を語っています。本年も若手とベテランが競い合う中で、特に小林選手の発言が注目されます。選手たちがどのようにチーム力を高めていくのか、おおいに期待が高まります。
キーワード解説
- 契約更改とは?契約更改は、プロ野球選手が毎年自分の契約条件を見直し、新たな契約にサインするプロセスを指します。
- 侍ジャパンとは?侍ジャパンは、日本の野球を代表するチームで、国際大会に出場する際に編成されます。
- レギュラー争いとは?レギュラー争いは、選手同士が出場機会を得るために競い合うことを指します。

