巨人、契約更改で11選手の金額発表 – 増加や現状維持の結果

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巨人、11選手との契約更改を実施 - 増額や現状維持の選手たち

プロ野球チーム・読売ジャイアンツ(巨人)は、11月27日、今シーズンの契約更改交渉を行い、各選手の契約金額が発表されました

この中で、特に目を引いたのは中継ぎ投手の船迫大雅選手で、3400万円の大幅なアップを勝ち取り、9000万円で契約を結びました

また、自己を“便利屋”と称する石川達也選手は、2050万円の増額で新しい契約にサインしました

キャッチャー陣では、甲斐拓也選手が現状維持となる3億円の複数年契約を結びましたが、昨シーズンは右中指の骨折に苦しみ、悔しい結果に終わりました

さらに、大城卓三選手も同様に現状維持の1億6000万円で契約を延長し、小林誠司選手も変わらずこのままの契約を続けることになりました

一方、前回契約更改で保留した山瀬慎之助選手は、320万円アップの1000万円で新契約が成立しました

支配下選手のもう1人、岸田行倫選手は、前日に7000万円で契約更改を済ませており、シーズンの活躍が反映された結果といえます

また、ベストナインやゴールデン・グラブ賞に選ばれた泉口友汰選手は、5900万円の契約で3700万円の大幅なアップを果たしています

11月27日の契約更改一覧(推定金額)

選手名 契約金額 変動額
甲斐拓也 3億円 現状維持
大城卓三 1億6000万円 現状維持
船迫大雅 9000万円 3400万円アップ
泉口友汰 5900万円 3700万円アップ
小林誠司 4000万円 現状維持
門脇誠 4000万円 500万円ダウン
石川達也 3650万円 2050万円アップ
泉圭輔 3500万円 850万円ダウン
増田大輝 2700万円 250万円アップ
堀田賢慎 1500万円 160万円ダウン
山瀬慎之助 1000万円 320万円アップ
今回の契約更改は、選手たちの努力が反映された結果ともいえます。特に船迫選手や泉口選手の増額は、今後のパフォーマンス向上への期待も感じさせます。一方で、現状維持の選手たちには、次シーズンでのさらなる奮起が求められるでしょう。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手とチームが新たな契約内容を決定するプロセスで、選手の成績や貢献度に基づいて金額が決まります。
  • 中継ぎ投手とは?:試合中、先発投手の後に登板し、試合をつなぐ役割を持つ投手のことで、試合の流れを大きく左右します。
  • ベストナインとは?:シーズン内で特に優秀な選手に贈られる賞で、ポジションごとに選ばれ、各球団やファンからの評価を示す指標となります。
  • ゴールデン・グラブ賞とは?:守備に優れた選手に与えられる賞で、選手の守備能力を高く評価するもので、選手の名声に繋がります。

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