元巨人・松原聖弥が現役引退を発表、ジャイアンツアカデミーコーチに就任

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元読売ジャイアンツ及び埼玉西武ライオンズの外野手、松原聖弥選手が、2025年11月28日に自身のインスタグラムを通じて現役引退を発表しました

松原選手は、2016年の育成ドラフト5位でジャイアンツに入団し、2年目の2018年7月には支配下登録を果たしました

支配下登録とは、プロチームの選手として正式に契約されることを指し、これにより試合に出場する資格が与えられます

松原選手は2021年に、育成選手出身としてセントラル・リーグ(セ・リーグ)初の先頭打者本塁打を達成し、同年にはシーズン12本のホームランを打つなど注目を集めました

しかし、その後はなかなか成績が振るわず、2024年の途中にトレードで西武に移籍することとなります

今季は1軍での出場が8試合に留まり、10月1日には戦力外通告を受けました

戦力外通告は、選手がチームにとって不要であると判断された場合に行われる正式な通知です

引退に際して松原選手は、「ジャイアンツ7年半、ライオンズ1年半、9年間本当にご声援ありがとうございました

関係者の皆様、本当にお世話になりました

支えてくださった家族や仲間、スタッフ、指導者、そしてファンの皆さまには心から感謝しています

短い9年ではありましたが、プロとして戦えた日々は私の人生の誇りです

今後は新たなステージで挑戦を続けていきます

」と感謝の意を表しました

松原選手はこれからジャイアンツアカデミーのコーチとしてチームに戻ることが決まっています

アカデミーコーチは、若い選手を育成する重要な役割を担います

今後、新しいキャリアに挑戦する松原選手の動向にも注目が集まります

松原聖弥選手の引退は、選手生活の終わりを迎えつつも、新たな挑戦をする決意表明でもあります。今後はコーチとして選手たちの成長を支え、教育に携わることで、さらなるプロ野球の発展に寄与することが期待されます。多くのファンに愛された選手から、次世代の選手たちを育てる立場への転身は、そのキャリアの新たな章を意味しています。
キーワード解説

  • 松原聖弥とは?松原聖弥は元プロ野球選手で、ジャイアンツと西武に所属していました。
  • 育成ドラフトとは?若い才能を発掘するためのドラフト制度で、選手の育成を目的としています。
  • 支配下登録とは?選手がチームの一員として正式に認められること。この登録により試合出場が可能になります。
  • 戦力外通告とは?チームが選手の契約を解除し、他のチームへの移籍を促す通知です。
  • アカデミーコーチとは?若手選手を指導し、成長を促すためのコーチ職です。

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