今年度は彼の7年契約の4年目にあたります(金額は推定)
このシーズン、近藤選手は腰痛に見舞われ、開幕からわずか3試合で離脱する事態に
4月上旬には手術を受け、当初は「競技復帰まで2~3ヶ月」との診断が下されましたが、約1ヶ月後の5月27日に1軍復帰を果たしました
しかし、その後も左かかとの痛みや、左わき腹の痛みなどに悩まされ、出場試合は75試合となり、打率は.301、10本塁打、41打点という成績でシーズンを終えました
近藤選手は、「球団から優勝と日本一に貢献してくれたと言ってもらえたが、143試合出られなかったのは本当に申し訳ない」とコメントし、自身の成績に対して悔しさを表明しました
ただし、故障していた部位は順調に回復しており「今は普通に強度で動けている」と語りました
また、来年開催予定のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)についても言及し、「今シーズン試合に出られなかったため、どうなるか分からないが、そこを目指して準備をしたい
声がかかれば、もちろん出たい」と出場に対する意欲を示しました
前回の23年大会では、大谷翔平選手と共に上位打線を組み、侍ジャパンの世界一達成に貢献しました
大谷選手は25日に自身のインスタグラムでWBC参加を表明しており、これに関して近藤選手は「それは関係ない」と笑いながら否定するも、「トッププレーヤーが集まる中で世界一を目指す
前回出させてもらい、すごい景色を見れましたし、そういう場所でプレーしたいと思うのが野球選手として当然」と意欲を新たにしました
近藤健介選手は、故障に悩みながらも高い成績を残し、契約更改を迎えました。彼の復活と来年のWBCへの意欲は、ファンにとって大いに期待の持てるニュースです。また、大谷翔平選手の影響や、強豪での試合を通じた経験を糧に成長する姿が楽しみでなりません。
キーワード解説
- 契約更改とは?契約更改とは、選手とチームが選手の給与や契約内容を見直すプロセスのことを指します。
- 出来高払いとは?出来高払いとは、選手が特定の成績を達成した場合に追加される報酬のことです。
- WBCとは?WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は、国際的な野球大会で、各国代表チームが競い合います。

