阪口投手は、プロ入り3年目となる今季、リリーフとして18試合に登板し、0勝0敗、防御率3.70という成績を残しました
登板試合数はキャリア最多を記録しましたが、「もっとできたというのが一番
より高みを目指していかないといけないと感じたシーズンだった」と、自身のパフォーマンスについて反省を述べました
来年1月には、チームの先輩でクローザーを務めた星知弥投手(31)との合同自主トレーニングを予定しており、来季の目標として「60試合登板」「162km」を掲げています
阪口投手は、「今年の最速は球場表示で158キロだったので、160キロを投げられれば自分の価値も上がると思うので球速にはこだわりたい」と意気込みを語りました
また、同学年の村上選手がメジャー挑戦をすることに刺激を受けており、「彼がまた新たな挑戦をするのは刺激になる
いずれは彼がやっているところでプレーできたら」と夢を語る姿は、若手選手としての高い志を感じさせるものでした
阪口投手のコメントからは、自己の成長を強く望んでいる姿勢が伺えます。特に、球速や登板数を具体的な目標に掲げることで、さらなる飛躍を目指しているのは素晴らしいことです。また、同学年の村上選手がメジャーに挑戦する姿に刺激を受けている点も、若手選手として互いに高め合う関係を示しています。
キーワード解説
- 契約更改とは?:選手が球団と新たな契約を結ぶための交渉で、年俸や契約条件が決定されるプロセスのこと。
- リリーフとは?:試合中に先発投手を交代して登板する投手の役割で、試合の終盤など重要な場面で登板することが多い。
- 防御率とは?:投手の成績を示す指標で、9回あたりに許した自責点の平均を示す。低いほど成績が良いとされる。
- 自主トレとは?:シーズンオフに選手が自分で行うトレーニングのことで、チームが関与しない自主的な練習。
- メジャー挑戦とは?:日本を含めた各国のプロ野球選手がアメリカのメジャーリーグに挑戦すること。

