阪神に移籍した伏見寅威捕手が入団会見、前向きな心境を語る

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日本ハムからトレードで阪神タイガースに移籍した伏見寅威捕手(35)が、28日西宮市内の球団事務所で入団会見を行いました

伏見選手は、現状維持の年俸1億円(推定)で単年契約を結びました

入団会見に臨んだ伏見選手は、「今年のセリーグのチャンピオンチームに加入できたことは、非常に光栄です

正直、トレードの話は急でしたので驚きましたが、選手にとってトレードはポジティブなものですので、前向きに受け止めています」と心境を語りました

伏見選手は2012年のドラフト3位でオリックスに入団し、2022年オフにはFAで日本ハムに移籍

しかし今シーズンは64試合に出場し、打率0.241、2本塁打、11打点の成績を残しました

会見では、竹内副本部長から「捕手には迷いが見られる状況で、伏見選手の存在がその調整役として期待されている」と期待の声が寄せられると、伏見選手は「期待に応えられるよう、自分らしくプレーしたい」と答えました

更に、阪神の本拠地である甲子園球場について言及

「ビジターとしては経験したことがありますが、あの独特な雰囲気の中でプレーすることができるのは楽しみです

ファンの声援があることは心強く感じています」と語り、大声援を楽しみにしている様子でした

新たに阪神に加わる伏見選手の入団に、多くの期待が寄せられています。トレードがポジティブなものであるという彼の前向きな姿勢が、チームに良い影響を与えることができるか注目です。特にチャンピオンチームの一員としての自負を持っており、彼のパフォーマンスが今後どのように進展するのか楽しみです。
キーワード解説

  • トレードとは?選手が他のチームに移籍することを指し、選手自身のキャリアにプラスとなることが多い。
  • 捕手とは?野球における重要なポジションの一つで、投手とバッターの間に位置し、試合の戦略を大きく左右する役割を担う。
  • 打率とは?選手がヒットを打つ割合を示す数値で、成績評価の重要な要素となる。

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