オリックス新人選手、中西創大が入団会見で意気込みを語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
オリックスは28日、大阪市内のホテルにて新人選手の入団発表記者会見を開催した

この場に登壇したのは育成ドラフト3位で入団した日星高校の内野手、中西創大氏である

彼は背番号「003」を纏い、将来的には「花のある守備でファンを魅了できる選手になりたい」と強い決意を表明した

中西選手は特に安定したスローイングが武器の遊撃手(ショートストップ)であり、守備における重要なポジションである

遊撃手は内野の真ん中を守り、打球を捕球するだけでなく、投手や他の内野手との連携が求められる

注目すべきは、中西選手が野球への意識の低さからしばらく試合に出られなかった期間を経たことだ

「自分の意識の低さで、試合に出られない期間が続き、野球が嫌になった」という彼は、岐阜県の高校から転校し、地元京都の同校へ進む決断を下した

当初は野球を続けるつもりはなかったが、家族の支えにより入部を決意

日本高野連の規定により、転校後1年間は公式戦に出場できず、デビューが遅れたものの、プロ入りの夢が芽生えた

中西選手は「苦しい思いをしたからこそ、日星高校で再度野球にチャレンジしようという気持ちになれた」と振り返りつつ、「育成選手として少しでも早く成長し、追いつけるように頑張りたい」と意気込んだ

中西創大選手の入団発表では、彼のこれまでの苦労と野球への情熱が感じられました。特に、自己反省を経て再起を図った姿勢は、多くの若者にとっても励みになるでしょう。今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 遊撃手とは?内野の中心で守備を行うポジションで、打球の捕球や他の内野手との連携が重要です。
  • 育成ドラフトとは?プロ野球チームの選手育成を目的としたドラフト制度で、実力に応じた支援が行われます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。