28日にエスコンフィールドで行われた契約更改交渉で、2800万円増の1億円にサインした
田中は今季49試合に登板し、1勝1敗と13セーブを記録
3年連続で40試合以上の登板を果たし、2ケタセーブを達成した
クローザーとしての役割
クローザーとは、試合の最後のイニングを守る投手のことを指し、重要な場面で登板することが多い田中は来季の目標に「クローザーとして胴上げ投手を目指す」と掲げており、チームの勝利に貢献する意気込みを見せた
悔しさを糧に
今季は自身がクローザーとして完走したものの、チーム内では高卒4年目の柳川投手や、若手の斎藤投手がクローザーに名を連ねたこともあり、「すごく悔しい1年だった」と語る来季への雪辱の思いを燃やし、「ボールで表現して優勝に貢献したい」と目標を掲げた
自主トレと今後の展望
年明けには2軍施設の鎌ケ谷で自主トレを行う予定で、「防御率は今年以下試合数も50試合超えを目指す」と意気込む
また、年俸アップ分を利用して「家族と温泉旅行」を計画し、支えてくれる家族への感謝も忘れないようだ
田中選手が初めて1億円の年俸に達したことは、彼自身の成長だけでなく、球団からの期待の表れでもある。来季はクローザーとしての責任を感じながら、若手選手との競争を勝ち抜く姿が期待される。
キーワード解説
- クローザーとは？試合の最後のイニングを守る投手で、主に重要な場面で登板します。チームの勝利に直結する役割が求められます。
