日本ハム・斎藤友貴哉投手が契約更改、年俸5500万円で「伸びしろ」をテーマに来季に挑む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
日本ハムファイターズの斎藤友貴哉投手(30)が、28日にエスコンフィールドで契約交渉を行い、3000万円増の年俸5500万円で更改しました

斎藤投手は今季、自己最多の47試合に登板し、防御率1.35という素晴らしい成績を収めました

また、14ホールド、3セーブを記録し、自己最速となる161キロもマークしています

来季の目標については「伸びしろで、お願いします」と語り、自身の能力をさらに高めることに意気込みを見せました

契約交渉の内容

斎藤投手の契約交渉では、球団からは昨年の年俸に対して2倍を超える提示があり、それに続いて来季に向けてのタイトル獲得も要望されました

これに対し斎藤投手は、「まだまだこんなもんじゃないです」と自信を持って返答

「自分自身で伸びしろを感じているので、これから見ていてください」とさらなる成長を約束しました

最速165キロへの挑戦

彼は「真っすぐは永遠の課題」としつつ、球速を求めているわけではないと語ります

つまり、斎藤投手は単に速さだけでなく、球のキレや重みにもっと重きを置いています

数字を記した手帳において、昨年は「165キロ」と目標を示しましたが、まだ実現には至っていないとのこと

「そこはもっと自分をメラメラさせて、トレーニングに励んでいきたい」と明言しました

次の休暇計画

年俸の増額分については、家族で海に行くことを考えたものの、冬であることを思い出して、「海というより海鮮系であったり、自然を感じながら目で海を楽しみたい」と述べました

斎藤投手は自らの秘めた力を引き出すため、自然や景色からもエネルギーを得ようとしています

まとめ
斎藤友貴哉投手は、来季のさらなる高みを目指し、自己の「伸びしろ」を強く意識しています

ファンやチームメイトの期待も高まる中、自らの理想とする投球を実現すべく、日々の努力を続けています

今回の斎藤友貴哉投手の契約更改は、彼の成長を示す重要なステップとなります。年俸の増額とともに、自己の課題に真摯に向き合い、来季のパフォーマンス向上を目指す姿勢は、多くのファンに希望を与えるものです。また、今後の目標にも大きな期待が寄せられています。
キーワード解説

  • 防御率とは?:防御率は野球において、投手の成績を示す指標で、被安打や自責点をもとに計算されます。低い数値が高いパフォーマンスを表します。
  • ホールドとは?:ホールドは、リリーフ投手が試合の流れを維持しながら登板し、勝利投手を助けたことを示す記録です。一定の条件下で獲得されます。
  • セーブとは?:セーブは、試合の終盤に登板した投手がチームを勝利に導いたことを示すもので、特定の条件を満たす必要があります。
  • 伸びしろとは?:伸びしろは、選手がさらなる成長や向上を可能とする能力や可能性を示す言葉で、自己の限界を超える可能性を暗示します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。