阪神、伏見寅威捕手の入団会見が行われ、新たな戦力として期待を寄せる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースにトレードで加入した伏見寅威捕手(35)は、28日に兵庫・西宮市内の球団事務所で入団会見を実施しました

伏見選手は「藤川監督を胴上げしたい気持ちで、チーム史上初の連覇に向かっている

自分もその戦力になりたい」と意気込みを語りました

35歳という年齢で虎のユニフォームを身にまとった伏見選手は、チームで最年長の野手です

一方、阪神球団は近年のドラフト戦略が成功し、若手選手が多く在籍する構成となっています

入団会見に同席した竹内副本部長は、「坂本や梅野のような経験豊富な捕手がいるが、次世代の捕手育成が思うようには進んでいない」との現状を挙げました

捕手のポジションが「二極化」している中、伏見選手がその間をとりもって、若手選手を育成する役割を果たすことが期待されています

竹内副本部長は「若手捕手は伏見選手から学ぶべきことが多いと思う

彼はヒントを教えてくれるはずだ」とも述べ、若手選手が伏見選手の経験や知識を吸収できる環境作りを望んでいます

伏見選手は、FAによる人的補償で阪神に加入しました

同じく36歳であった鶴岡一成氏(元阪神)は、その過去において一軍に定着し、捕手として若手選手の成長を促す役割を担っていました

伏見選手も、古巣のオリックスや日本ハムでチームメンバーからの信頼を得てきた経験を持ち、若手投手の成長を後押しする能力が高いとされています

阪神の投手陣には、多くのプロスペクト(将来有望な選手)がそろっているため、「令和の鶴岡」としての活躍が期待されている状況です

阪神タイガースに新加入した伏見寅威捕手の入団会見は、期待の声が多く聞かれる場面となりました。若手選手の成長を促し、チーム全体の底上げに寄与することが望まれています。経験豊富なベテラン選手として、若手捕手との連携が楽しみなところです。
キーワード解説

  • トレードとは?
  • 入団会見とは?
  • 捕手とは?
  • 二極化とは?
  • プロスペクトとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。