中日ドラフト6位指名の花田旭、入団契約を締結

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中日ドラゴンズは、11月28日に東洋大学の花田旭外野手(22)との契約が正式に成立したことを発表しました

花田選手は187センチ、87キロの体格を持ち、右投げ右打ちの選手です

契約金は3500万円、年俸720万円で合意に至りました

花田選手は、メジャーリーグ・シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手を参考にしながら自身の打撃フォームを磨いてきました

鈴木選手は、打率と長打力を兼ね備えた大砲として日本プロ野球界でも有名な選手です

花田選手は、鈴木選手の打撃スタイルを目指しており、特に打撃フォームにこだわりを持っていると語っています

成績と打撃スタイル

花田選手は、東都大学リーグの4年秋において、打率3割4分2厘という素晴らしい成績を収めました

12試合で13安打を打ち、その中には二塁打3本と本塁打1本が含まれています

このように、打率を残しつつ長打も放つという高いレベルの成績を収めることができた背景には、鈴木選手の打撃フォームの「完コピ」があります

打撃スタイルの形成

花田選手が自身の打撃スタイルを築くきっかけとなったのは、大阪桐蔭高校時代の経験です

帰省中にさまざまな打者の動画を見て、多くのヒントを得たと語っています

「普段は他の打者のフォームを参考にはしないが、鈴木選手の打撃には目を引かれた」と話す花田選手

これにより、理想的な打撃スタイルが具体化していったのです

東洋大学での成長

花田選手は東洋大学に進学後、さらに打撃の技術を磨いてきました

「タイミングの取り方や割れの作り方を学べたのは大きな収穫だった」と述べています

試合中にボール球を振らされることもあったが、その経験を通じて「見極めやさまざまなボールに対応できるようになった」と、自身の打撃力を高めることに成功しました

中日ドラゴンズが新たに獲得した花田旭選手は、メジャーリーグの鈴木選手のスタイルを参考にしながら成長している選手です。彼の加入により、中日の打線がさらに攻略的になることが期待されます。
キーワード解説

  • ドラフトとは?ドラフトは、プロスポーツにおいて新入選手を選定する仕組みで、各チームは自らの必要に応じて選手を指名します。
  • 打撃フォームとは?打撃フォームは、バッターがボールを打つ際の身体の使い方を指し、選手のパフォーマンスに直接影響します。
  • 長打力とは?長打力は、選手が打ったボールが長い距離飛ぶ力を指し、特にホームランや二塁打、三塁打を打つ能力を意味します。

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