ソフトバンク・近藤、契約更改で現状維持 来季への意気込みを語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手が、2025年11月28日に契約更改の交渉に臨み、年俸5億5000万円プラス出来高払いでサインをしました

これは彼の現在の契約を維持する形となっています

近藤選手は今季、腰の手術を受けた影響で、75試合の出場にとどまりました

「何もできていない」という思いを吐露し、不本意なシーズンを振り返りつつ、来季に向けてのトレーニングをスタートすることを明言しました

また、2026年3月に開催予定の「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」についても触れ、「まずはプレーできる体を作ることが何よりも重要」と述べ、出場への熱意を表明しました

他にも、自己最多の104試合に出場した佐藤直選手は1300万円増の2700万円、8試合に出場した井上選手は30万円増の930万円、2年目で一軍初出場を果たした藤田悠選手は20万円増の620万円での契約更改を行いました

また、フリーエージェント(FA)権を行使し巨人に移籍した甲斐選手の補償として加入した伊藤選手も、80万円増の900万円で契約を更改しました

近藤選手の契約更改については、彼のパフォーマンスや体調が影響していることが明確です。特に、腰の手術の影響で試合出場が少なかったことは大きな要因です。来季は万全の体調でプレーし、WBC出場を目指す姿勢も見逃せません。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改は、プロスポーツ選手が自分の年俸や条件を、チームと話し合うことを指します。この手続きは通常、季節の終わりに行われ、選手のパフォーマンスに基づいて年俸が決まります。
  • ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)とは?WBCは、国と地域別にチームが競い合う野球の国際大会です。世界中の野球ファンが注目するイベントで、選手にとって国を代表して戦うことは名誉です。
  • フリーエージェント(FA)とは?FAとは、選手が契約の自由を持つことを意味し、他のチームと契約することができる権利です。選手がFAになることで、より良い条件を求めて移籍することが可能になります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。