この年俸は推定額で、上田選手はプロ2年目のシーズンを経て選手としての成長を遂げた
今季の成績とハプニング
上田選手は今シーズン、66試合に出場し、打率2割1分1厘、3本塁打、20打点という成績を収めたしかし、彼のプロ初ホームランは、7月17日のソフトバンク戦での降雨コールドにより幻となるハプニングもあった
実際にホームランを放ったのは、8月2日の西武戦でのことで、これは彼自身にとって正真正銘のプロ初アーチとなった
来季に向けた意気込み
上田選手は、「特に後半戦で自分の中でもつかめたところが多かった」と振り返り、来年に向けて「1年間続けられるように、これが課題だと思う」と述べた来季は秋季練習・秋季キャンプを通じて三塁手としての地位を固めたいと考えており、打撃面ではOPS(長打率+出塁率)800~850を目標に掲げている
今季はOPSが610に留まったため、上田選手は「自分がこだわっているのは打点や得点圏打率、OPS
OPSをどれだけ上げていけるかが目標」と力を込めて語った
今回の契約更改は、上田選手にとって大きな意味を持つものとなりました。2年目のシーズンを通じて成長を実感し、具体的な目標を持って来季に臨む姿勢は非常に好感が持てます。特に、自身の求める成績を詳細に設定している点が、プロ選手としての自覚や決意を表しています。
キーワード解説
- OPSとは? OPSとは、出塁率と長打率を足し合わせた指標で、選手の打撃力を評価する際に用いられます。高い数値を示すことで、選手が塁に出る能力と得点に繋がる打撃力を持っていることを示します。

