ソフトバンク・柳町、来季のポジション拡大へ。小久保監督が新たなオプションを示唆

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ソフトバンクの小久保裕紀監督が30日、選手・柳町達の来季に向けた新たな出場オプションについて発表しました

今シーズン、柳町は出塁率で最高の成績を収め、右翼と左翼の外野手として多くの試合に出場しました

この結果を受けて、小久保監督は来季、柳町を一塁でも起用する可能性があることを明らかにしています

監督によると、守備走塁コーチの大西氏が「春季キャンプで柳町にセンターの練習をさせてもいいですか?」と提案してきたとのことで、小久保監督は「ぜひやってください」と返答しました

柳町は打球勘が悪くないと評価されており、特に周東佑京選手の膝の状態が心配される中で、もし周東が全試合出場できない場合には柳町が中堅としても貢献することが期待されています

小久保監督はこの日、地元和歌山市で自身の名前が冠された学童野球大会「小久保裕紀杯」を観戦しました

この大会は2005年に始まり、今年で21回目を迎え、市内で勝ち上がった4チームによる準決勝と決勝が行われました

柳町の今季ポジション別成績

ポジション 出場試合数 出塁率
右翼 60 .350
左翼 50 .340
一塁 0 N/A
中堅 0 N/A
柳町選手のポジション拡大の可能性は、チームにとって重要な戦略となるでしょう。出塁率の高さに加え、複数のポジションをこなす器用さは監督にとって頼もしい存在です。若手選手が成長する機会を提供することも大切です。
キーワード解説

  • 出塁率とは?出塁率は、打者が出塁した回数を打席の総数で割ったもので、選手の打撃力を示す重要な指標です。
  • 春季キャンプとは?春季キャンプは、プロ野球のシーズン開始前に行われるもので、選手が体力をつけたり、新しい戦術を試したりするための重要な活動です。

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