巨人・丸佳浩選手が「丸メシプロジェクト」で中高生と触れ合う

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2025年12月1日、巨人の丸佳浩外野手(36)が都内の中高生放課後居場所施設を訪問し、「丸メシプロジェクト」を開催しました

このプロジェクトでは、食事やゲームを通じて子どもたちと触れ合う機会が設けられ、大きな笑顔が広がりました

丸選手は日本ハムからのFA移籍選手・松本剛外野手(32)の加入を歓迎し、激化する外野手レギュラー争いについて「すごくいいことだと思います」とコメントしました

外野手としてのポジション獲得を目指し、「僕も当然アピールします

アピール合戦に負けないように切磋琢磨(せっさたくま)して、それぞれが伸びていければ理想です」と気持ちを新たにしました

今季、通算2000安打に向けて残り71本となっている丸選手は、「個人の記録は意識していない」としながらも、早期達成がチームへの貢献につながると強調しました

「結果を残すことこそが、チームの躍進につながる」とコメントし、目標達成の意欲を示しました

当日は、午前の自主トレ後に昼食を抜いて中高生のもとを訪れ、一緒に唐揚げを揚げて楽しむ時間を過ごしました

この活動は今年で5年目であり、丸選手は「1安打、1四死球ごとに1万円の寄付」を行っており、今季はけがの影響もあり、87安打、40四球で合計127万円の寄付を行いました

丸選手は自身の成績を振り返り、「しょぼい

非常にしょぼい」と率直に語り、来季へのリベンジを誓いました

「離脱の分もあり、なかなか貢献できなかった

来季はしっかりと先頭に立てるように頑張りたい」と決意を新たにしました

最終的に、2000安打達成の先に、リーグ優勝や日本一を見据える丸選手

「来年19年目になりますが、まだ一度も達成できていない

年数を重ねるごとに、日本一を目指す思いは増しています」と締めくくりました

今回の丸選手の活動は、単にスポーツ選手としてのパフォーマンスに留まらず、地域社会への貢献も意識した素晴らしい取り組みです。子どもたちとのふれあいを通じて、スポーツに対する情熱や意義を広める姿勢が印象的でした。成績に対する意識や目標設定が、若い世代に与える影響も大きいでしょう。これからのシーズンが楽しみです。
キーワード解説

  • 切磋琢磨とは?切磋琢磨は、互いに励まし合いながら成長することを指す言葉で、競争や協力を通じて技術や知識を高め合う姿勢を表します。
  • 通算2000安打とは?通算2000安打は、プロ野球選手がキャリアを通じてヒットを合計2000本打つことを指し、特に優れた打者の証とされています。

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