オリックスの選手たちが子どもたちとの交流イベントを開催

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オリックス・バファローズの阿部翔太投手(33)、佐藤一磨投手(24)、才木海翔投手(25)が、大阪市立こども文化センターで行われた「2025振り返るファンミーティング」に参加しました

このイベントは、大阪市此花区の青果店「ふるぅつふぁみりー」によって運営され、主に子どもたちを対象とした企画です

選手たちの参加理由

今季は1軍での登板機会が16試合にとどまった阿部選手は、秋から新たな挑戦としてサイドスローへの転向を決意しています

このため、オフシーズンは自主トレに専念し、トークショーなどにはほとんど出席していなかったとのこと

しかし、子どもたちを中心にしたイベントの趣旨に賛同し、今回の参加を決めたといいます

イベントの内容

イベントでは、ミサイルマン・西代さんと「此花区住みます芸人」のかわばたくんが司会を務めました

選手たちは子どもたちとの質疑応答を通じて、将来に向けたメッセージを伝えました

阿部選手は、「野球が嫌いになる日が来るかもしれない

その時、今の野球への情熱を思い出してほしい」とアドバイスを送ったということです

プレゼント企画も大好評

イベントの終盤には、選手たちのユニホームやトレーニングウェアなどをプレゼントする企画もあり、参加者たちの間で盛り上がりを見せました

また、阿部選手は「家族でトークショーに行くのはお金がかかるので、少しでも喜んでもらいたい」と考え、1万円分の商品券を10人に提供する「阿部翔太賞」を自腹で用意しました

イベントの成功
こうした選手たちの温かい心意気と、プロ野球選手とのふれあいを楽しむ貴重な機会に、子どもたちは大喜びでした

大盛況のうちにイベントは締めくくられ、多くの笑顔が生まれました

イベントに参加したオリックスの選手たちが子どもたちに向けて温かいメッセージを伝えたことが、参加者たちに強い印象を与えました。彼らの挑戦や工夫が、次世代の選手育成に寄与することが期待されます。
キーワード解説

  • サイドスローとは?:サイドスローは、投手が投球する際に手を横に振り下ろすフォームを指します。この投球スタイルは、ボールが横に動きやすく、打者にとっては非常に打ちづらい場合があります。
  • トークショーとは?:トークショーは、主に著名な人が参加し、観客と対話をする形式のイベントです。選手が自らの体験や考えを語ることで、参加者との距離を縮めます。
  • 自主トレとは?:自主トレーニングは、選手が自ら計画して行う練習のことです。シーズンオフなどに行われ、自分のスキル向上を目的としています。

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