メッツの千賀滉大がチームに残留を希望、トレードの噂が広がる

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ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手(32)が、チーム残留を希望していることが米メディア「アスレチック」によって報じられました

このニュースは、彼がトレードの候補に挙がっている中での希望の表明となっています

千賀は近日中にメッツに対し、他チームへのトレードよりも自身の残留を強く望んでいることを伝えたとされます

しかし、メッツ側はトレードに関する動きを進めており、千賀を移籍させる可能性も残されています

今オフ、先発投手の獲得を目指しているメッツですが、特にエース級の先発投手が不足しているため、千賀のような選手をトレード候補として考えている様子です

彼は残り2年で2400万ドル(約37億2000万円)の契約を持っており、そのコストパフォーマンスの良さが他球団にとって魅力的な要素となっています

千賀は今シーズン、22試合に登板し、7勝6敗、防御率3.02、109奪三振という成績を収めています

今季は右太もも裏の故障により、6月に負傷者リストに入るも、7月に復帰

しかし、以降のパフォーマンスは思わしくなく、9月上旬にはマイナーリーグに降格してシーズンを終えました

さらに、メッツは今井達也投手(27)、西武からポスティングシステムを通じてメジャーリーグ移籍を目指している選手の獲得にも動いており、千賀のトレードの可能性はこれからも注目されることでしょう

千賀にはトレード拒否権があり、今オフにこの権利が他球団からの10チームに緩和され、メッツにとってトレードが行いやすくなっています

千賀滉大選手が希望するチーム残留の意向は、選手としての誇りやチーム愛を示しています。しかし、メッツがトレードを考えている背景には選手のパフォーマンスや契約条件が囁かれており、非常に複雑な状況です。今後の動きに注目です。
キーワード解説

  • トレードとは?チームが選手を他のチームに移籍させることを指し、選手の契約を引き継ぐ形で行われます。
  • 防御率とは?ピッチャーが投げたイニング数に対して、与えた自責点の平均値を示すもので、低いほど優れた成績とされます。
  • 契約とは?選手と球団の間で交わされる法律的な合意で、年数や金額などが定められています。

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