楽天則本、学用品寄贈式に出席し社会貢献活動を継続

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プロ野球パ・リーグ所属の楽天イーグルス、則本昂大投手(34)が、京成電鉄との共同企画「学用品寄贈式」に参加しました

彼は海外フリーエージェント(FA)権を行使し、メジャーリーグ挑戦を目指していますが、この日、仙台市内の聖ウルスラ学院英智幼稚園を訪問しました

則本選手は「本当に幼稚園にこうして入ったのがね、何十年ぶりなんで」と述べ、実際に園児たちとハイタッチを交わしながら楽しい交流を行いました

彼は67人の園児と触れ合い、「ここで楽しく元気にみんな過ごしてるんやなと思うと元気もらえましたね」と感想を語りました

この寄贈式は、今季のセーブ数に基づいて実施されており、則本は16セーブを挙げ、宮城県内の16施設—幼稚園や保育園、児童養護施設など—に対し、筆記用具やクリアファイルといった学用品が寄贈されました

則本選手は「実用的なものって結構大事だと思うんで

消耗品だったり、そういったものを直接手渡しできる」と述べ、寄贈の意義について語りました

加えて、則本選手は2019年から経済的に困難な状況にある子どもたちを支援しており、リリーフ投手に転身した昨季からは、公益社団法人「チャンス・フォー・チルドレン」を通じ、1登板ごとに5万円を寄付しています

生活困窮でスポーツを続けられなかった友人への思いもあり、「恩返しを少しでもできたらいいなと思って

続けていこうかなと、これからも思っています」と決意を新たにしています

則本選手の社会貢献活動は、プロ野球選手としての影響力を利用した素晴らしい取り組みです。若い世代への支援は、彼自身の経験から生まれたもので、選手としての使命感が感じられます。教育格差の是正に寄与する姿勢は、多くの人々に感化を与えることでしょう。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?:契約が満了した選手が他のチームと自由に契約できる権利を持つことを指します。
  • セーブ数とは?:リリーフ投手が試合を救い、勝利に貢献した回数を示す指標です。
  • 経済的困難とは?:生活のために十分なお金がない状況を指し、多くの分野での支援が求められます。

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