阪神・西勇輝投手、契約更改で現状維持の3億円にサイン

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阪神タイガースの西勇輝投手(35)が、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉を行い、現状維持の3億円で2025年の契約にサインした

この契約は、2022年オフに結んだ4年契約のもと、今季が最終年となる

右膝の怪我から復帰を目指す西投手

今シーズンは、右膝の内側側副靱帯(じんたい)の変性により、一軍での登板は僅か1試合にとどまった

靱帯とは、関節を安定させる役割を果たす結合組織の一種で、プロスポーツ選手にとって非常に重要な部位である

復帰に向けた意気込み

西選手は「靱帯も戻ってきて投げられる状態ではあるので、練習を重ねて確実なものにしていく」と復帰への強い想いを語った

プロ18年目を迎える来季には、これまでの経験を活かしてさらなる活躍を期待されている

旧友・伏見選手との共闘

オリックス時代の同僚である伏見選手が日本ハムからトレード移籍してきた

「1年目から知っているし、試合の支えだけでなくプライベートでも心の支えになる」と、西選手は彼との再会を喜んでいる

思い出の試合と再びの共闘
西選手がグラウンドでのバッテリーを組んだ思い出の試合は、2013年8月2日のロッテ戦

緊張の中、自信を持って臨んだ試合で勝利を掴んだ経験が、今の彼にとって大きな支えとなっている

「お互いがしっかり試合に出られるように頑張りたい」と意気込みを見せた

西投手の復帰に向けた意気込みと旧友との共闘によって、阪神タイガースに新たな風が吹くことが期待されます。怪我からの復活を果たすことで、チーム全体の士気も高まるでしょう。
キーワード解説

  • 靱帯とは?靱帯は関節を支える結合組織で、スポーツ選手にとって重要な役割を果たします。

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