オリックス・若月、盗塁阻止率向上を目指す新たな挑戦

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オリックス・バファローズの選手会長を務める若月健矢選手が、今季の盗塁阻止率向上を目指すと表明しました

神戸市内で行われた球団の選手会納会に参加した若月選手は、自身が受賞した2023年シーズンのベストナインとゴールデングラブ賞について「賞はいただいたが、守備の数字にはあまり満足していない」と率直にコメントしました

昨季の成績と新たな目標

若月選手は昨年、リーグ最高の盗塁阻止率・474を誇り、そのスローイングから「若月アロー」という愛称で親しまれました

しかし、今季はリーグ5位の・219に落ち込み自己評価も厳しいものとなっています

「感覚がうまくいかなかった」とした彼は、再びスローイング技術を見直す意欲を示しました

他選手からのアドバイスを活かして

11月に行われた侍ジャパンの合宿で、若月選手はヤクルトの中村悠平選手、阪神の坂本誠志郎選手とチームメイトになり、彼らから様々な守備に関するアドバイスを受けました

「いろいろ試しながら練習をしていきたい」と意気込む若月選手の姿勢には、来季への高い期待感が感じられます

リーグ優勝への意欲

また、若月選手は元チームメイトで現在は日本ハムから阪神に移籍した伏見選手との再会について触れ、「まずは自分たちがリーグ優勝をしなければ」とコメントし、3年ぶりのリーグ制覇を目指す意気込みを見せました

”虎に行けて良かった”という言葉にはチームへの敬意とリーグ戦に対する意欲があふれています

若月選手の盗塁阻止率向上への熱意は、選手としての成長を強く望む姿勢の表れです。彼が掲げる新たな目標に対する意気込みは、次シーズンの活躍を期待させます。また、若い選手たちとの交流を通じて技術を磨く姿勢も評価されるべきです。
キーワード解説

  • 盗塁阻止率とは? 盗塁阻止率とは、捕手が走者の盗塁を防ぐ割合を示す数字で、数値が高いほど優れた守備力を示します。
  • ベストナインとは? ベストナインとは、各ポジションで1シーズンの中で最も優れた選手に贈られる賞です。
  • ゴールデングラブ賞とは? ゴールデングラブ賞は、シーズン中に卓越した守備力を発揮した選手に与えられる賞のことです。

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