DeNA、4投手を保留選手名簿から外す 再契約の見通しは厳しい状況

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2025年12月2日、横浜スタジアムにてDeNAの木村洋太球団社長が取材に応じ、トレバー・バウアー、アンドレ・ジャクソン、アンソニー・ケイ、ローワン・ウィックの4人の外国人投手が来季の保留選手名簿から外れることを発表しました

バウアーとウィックは来季、退団する見込みです

バウアーとウィックの状況

バウアーは今シーズン、4勝10敗という成績で不振でした

木村社長は「シーズン後半にチームとしてコミュニケーションを取ってきたが、(来季)日本のプロ野球でプレイする意向には至っていないため、オファーを出すつもりはない」と説明しました

リリーフ投手のウィックも、シーズン終盤の怪我の影響でオフに手術が必要となり、「来年のプレーができる目処が立っていないため、来季の契約は考えていない」とコメントしています

ジャクソンとケイの去就

一方、今シーズンに10勝を挙げたジャクソンと9勝のケイには来季契約のオファーが出されていますが、いずれもメジャーリーグ復帰を目指しているとのことです

木村社長は「素晴らしい投手なので残ってほしいが、優先度としてはメジャーが高いようだ」と、厳しい見通しを示しました

今回の発表を受けて、DeNAの来季の投手陣の再構築が急務となりました。特にバウアーとウィックの退団はチームにとって大きな影響を及ぼすでしょう。ジャクソンとケイがメジャー復帰を狙っているため、DeNAは新たな投手陣の確保が必要です。これからの動きに注目が集まります。
キーワード解説

  • バウアーとは?:トレバー・バウアーはアメリカ出身のプロ野球選手で、以前はメジャーリーガーとして活躍していましたが、日本でのプレイを経て、今シーズンはDeNAでプレイしていました。
  • ウィックとは?:ローワン・ウィックはリリーフ投手で、主に試合の終盤に登板して相手打線を抑える役割を担っています。怪我で来シーズンのプレーが難しい状況にあるとされています。
  • 契約オファーとは?:選手と球団が来季の契約に関する話し合いをすることを指します。オファーには再契約の意思が含まれ、選手は受け入れるかどうか決めることが求められます。

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