NPBが自由契約選手を発表、オコエ選手は海外挑戦へ

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来季保留選手名簿と自由契約選手が発表、今後の移籍市場に影響か

日本野球機構(NPB)は12月2日、来季も契約する権利を持つ保留選手名簿と自由契約となった選手を公示した

この発表により、150人以上の選手が自由契約となり、今後の移籍市場や各球団の戦力編成に大きな影響を与えることが予想される

自由契約選手には、今季限りで引退を発表した選手や、育成選手契約に移行する選手、戦力外通告を受けた選手が含まれている

その中には、自ら自由契約を希望した読売巨人のオコエ瑠偉外野手(28)や、3年契約満了に伴い保留者名簿から外れた福岡ソフトバンクホークスの有原航平投手(33)、今季6勝を挙げた阪神タイガースのジョン・デュプランティエ投手(31)、横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手(34)などが名を連ねている

オコエ選手については、NPBと球団が協議し、彼に海外を含む他球団でプレーする機会を与えることが望ましいとの結論に達し、自由契約が決定された

一方で、有原選手はメジャーリーグへの再挑戦を視野に入れており、巨人が獲得に名乗りを上げるなど、争奪戦が予想される

デュプランティエ選手に関しては阪神が残留交渉を続けている

各球団別の自由契約選手数は巨人が18人で最も多く、日本ハムとオリックスが最少の10人となっている

これにより、各チームは新戦力の獲得を目指して移籍市場の動向に注視することとなる

今回の発表は、来季の移籍市場に大きな影響を与える可能性があります。特にオコエ選手の自由契約は、他球団との交渉の幅を広げるもので、全体の選手戦力に新たな風を吹き込むかもしれません。また、有原選手を巡る争奪戦も注目されており、ファンや球団の動向が興味深いです。
キーワード解説

  • 自由契約とは?選手が自身の意向で球団との契約を解除し、他の球団でプレーする自由を得ることを指します。
  • 保留選手名簿とは?契約権が残る選手のリストで、各球団が来季も契約を希望する選手を含む名簿です。
  • 育成選手契約とは?育成選手は、プロ入り後も成長段階にある選手に与えられる契約で、基本給が低い代わりにチャンスを得やすくなります。

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