ハーン選手は今シーズン、55試合に登板し、1勝2敗、21ホールド、8セーブを記録した
これにより、登板数、ホールド数、セーブ数はいずれも昨年の来日1年目を上回ったものの、防御率は昨年の1.29から3.35へと悪化した
ハーン選手の2年間の通算成績は90試合で1勝3敗、38ホールド、10セーブ、防御率2.51という結果だ
この「ホールド」や「セーブ」とは、リリーフ投手としての重要な役割を示す指標で、ホールドは投手が試合を有利な状況で維持すること、セーブは最後の局面でチームを勝利に導くことを意味する
保留選手名簿から外れたことで、今後は広島以外の国内外の球団と交渉を行うことが可能となる
しかし、松田一宏オーナー代行（46）は「来季契約に向けた交渉は続けています
ハーン選手の2シーズンの実績を評価し、今季の成績は期待に届かなかったかもしれませんが、彼には本来の力があると信じています」とコメントし、交渉を継続する意向を示した
今回のハーン選手に関するニュースは、彼が保留選手名簿から外れた一方で、広島との契約交渉が続いているという点が注目されます。昨シーズンに比べて成績が落ちたものの、彼の実力を評価する姿勢には期待が寄せられます。
キーワード解説
- ホールドとは？ 投手が試合中にチームを有利な状況で維持するために登板した場合、その成績が「ホールド」として記録されます。
- セーブとは？ 投手が勝利を確定させるために試合の最後の局面で投げて、無失点で試合を終わらせた場合に得る成績を「セーブ」と言います。
