上茶谷選手は、昨季まで横浜DeNAベイスターズでプレーし、通算20勝(23敗)を誇る右腕として知られている
昨オフに行われた現役ドラフトでソフトバンクに加入した上茶谷選手は、春季キャンプにおいて1軍のA組に選出されるも、右肘の違和感が発生し、その結果手術を受けることとなった
リハビリを経て、やっと実戦復帰を果たし、5月に2軍戦での登板を果たした
その後、8月26日に待望の1軍昇格を果たし、8試合に救援登板したが、その防御率は6・92という厳しい数字であった
このシーズンを振り返り、上茶谷選手は「環境が変わり、自分も変わるきっかけになった」とコメント
移籍1年目でのプレーを通し、練習に対するアプローチも変化したことを明かした
さらに来季に向けて、上茶谷選手は先発投手に転向する意向を示した
「イニング数はたくさん投げたいと思っているので、一つ一つの球種の精度を上げないといけない」という強い決意を表明し、来シーズンへの意気込みを語った
上茶谷投手の契約更改で年俸が減額されたのは、一部の要因として彼の昨シーズンの成績があります。しかし、彼は環境の変化を前向きに捉え、意欲的に練習に取り組む姿勢を見せています。また、先発としての挑戦を表明している点も注目され、今後の彼の活躍が楽しみです。
キーワード解説
- 契約更改とは?契約更改は、選手が年間の給与や契約内容を見直すプロセスであり、プロ野球選手にとって非常に重要なイベントです。
- 防御率とは?防御率は、投手がどれだけ点を防いだかを示す指標で、低いほど優れた成績とされます。
- 先発転向とは?先発転向は、リリーフから先発の役割に変わることで、試合の前半から投げる責任を担うことです。

