ソフトバンク・渡辺陸、契約更改で1500万円サインも正捕手の座は難航

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 福岡市内のソフトバンク球団事務所にて、25歳の捕手・渡辺陸選手が2日に契約更改を行い、720万円の増額となる1500万円でサインしました

今シーズンは開幕一軍入りを果たし、24試合に出場

打率は2割2分2厘とまずまずの成績を残しましたが、正捕手の座は海野選手に奪われており、6月の下旬以降は二軍降格後、ファームでの再起を目指していました

今季の振り返り

 渡辺選手は、今季を振り返り「何一つ良い数字が残せなかった」というコメントを残し、自己評価は厳しい様子です

正捕手としての地位は、今後のシーズンでの成績によって見直される必要があります

次シーズンへの意気込み

 一方で、渡辺選手は正捕手を目指すための明確な目標を持っています

それは「打てる捕手」になること

特に打撃に関しては、去年の22年には広島の森下投手から2打席連続本塁打を放った事例があり、バッティング技術が彼の強みとされています

自主トレの計画

 来季に向けては、練習量が多い元同僚の仲田選手(西武)とともに福岡県内で自主トレを行う予定で、渡辺選手は「めちゃくちゃ打ち込みます

(来季は)打ちまくる」と意気込みを語りました

まとめ
 渡辺選手は、来シーズンの飛躍を目指す一方で、果たして正捕手の座を取り戻せるか注目が集まります

渡辺陸選手の契約更改については、期待と課題が交錯しています。契約金が上がった一方で、今後の成長が欠かせない立場にいることは明らかです。正捕手の地位を奪還するためには、さらなる努力が必要でしょう。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手が所属する球団と新しい契約内容を決めることを指します。選手の年俸や条件が話し合われ、合意に至った場合、正式に契約が更新されます。
  • 正捕手とは?:チームにおいて、主に試合で先発する捕手のことを指します。正捕手は投手との連携が求められ、ゲームの流れをコントロールする重要な役割を担っています。
  • 自主トレとは?:選手がチームの公式な練習以外で行う自主的なトレーニングを意味します。特定の技術を磨いたり体力を向上させるために行われます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。