日本ハム、西川遥輝外野手と契約 古巣復帰が決定

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北海道日本ハムファイターズは、12月2日に東京ヤクルトスワローズから戦力外通告を受けた西川遥輝外野手(33)との入団合意を発表しました

これは、彼にとって2021年以来、5年ぶりの古巣復帰となります

西川選手は、日本ハムに11年間在籍し、その中で4度の盗塁王を受賞した実績があります

盗塁王とは、シーズン中に最も多くの塁を盗んだ選手に与えられるタイトルであり、野球のスピードと俊敏性が評価される指標です

彼の在籍後、彼はノンテンダーという形で自由契約となり、その後、東北楽天ゴールデンイーグルスおよび東京ヤクルトの2球団でプレーしました

西川選手は、契約に対するコメントとして、「スワローズから戦力外と伝えられた時、最後に野球をやるとしたらファイターズしかない、と頭に浮かびました

ファイターズでプレーできなかったら、野球をやめる…ぐらいの気持ちでした

」と述べました

また、「もう一度、ファイターズのユニホームを着て野球ができることをうれしく思います

若い選手が増え、ファンの皆さんは若い選手の名前を知っている方が多いのかなと思います

そういったファンの方には名前を覚えてもらい、僕が在籍したころからのファンの方には思い出してもらえるように頑張ります

」とも付け加えました

今回の契約は、主力として活躍していた松本剛外野手が国内FA権を行使し、読売ジャイアンツに移籍したことから、外野手の補強が急務になっている中での決定です

今季の日本ハムは、若手選手の台頭が進む一方で、経験豊富な選手の獲得が求められています

西川遥輝選手が古巣の日本ハムに復帰することは、球団にとってもファンにとっても嬉しいニュースです。彼の経験はチームにとって貴重であり、若手選手にとっては手本となる存在でもあります。これからのシーズンで彼がどのような活躍を見せるのか、期待が高まります。
キーワード解説

  • ノンテンダーとは?自由契約の一形態で、球団が選手との契約を更新しないことを意味します。
  • 盗塁王とは?シーズン中に最も多くの塁を盗んだ選手に贈られる称号で、選手のスピードと判断力が試されます。

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