ロッテ期待の長距離砲スティベン・アセベドが自由契約に、ファン困惑

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195センチ、104キロの巨漢選手の去就に注目集まる

プロ野球の契約保留選手名簿が2日に公示され、今季最下位に終わったロッテは、グレゴリー・ポランコ外野手とネフタリ・ソト内野手の名前が記載されている一方で、4人の外国人選手が名簿から外れたことが明らかになりました

その中でも注目されているのが、7月末に支配下登録を果たしたばかりのスティベン・アセベド外野手です

23歳のアセベドはドミニカ共和国出身で、身長195センチ、体重104キロという巨漢です

昨季までメジャーリーグのオリオールズ傘下でプレーしており、今季からはロッテとの育成契約を結びました

彼は粗削りなプレーながらも、7月末に支配下登録を勝ち取りました

2軍では95試合に出場し、8本の本塁打を放っています

彼にとっての大きな瞬間は、9月3日の1軍デビューでした

1軍では5試合の出場ながら、打率.182と結果を残せていませんでしたが、デビュー2戦目の9月4日には来日初本塁打を記録し、将来の可能性を感じさせました

しかし、彼の名前は保留選手名簿にはなく、自由契約選手として公示されることとなりました

これに対してSNSでは「アセベドの文字がないけどどういうこと?」、「また育成に戻すのかな?」など、困惑したファンの声が多く上がっています

アセベドの背番号「69」は、ドラフト6位で選ばれた岡村了樹捕手が着けることが決まっています

デビューから3か月で名簿から外れた期待の大砲候補が、今後どのような進路をたどるのか注目が集まっています

今回のアセベド選手の自由契約は、多くのファンにとって衝撃でした。期待されていたとはいえ、プロ野球の世界は厳しく、時として選手が思うように活躍できないこともあります。彼の将来がどのように展開するのか、今後の動向が非常に気になります。
キーワード解説

  • 支配下登録とは?:プロ野球選手が球団と正式な契約を結び、1軍の試合にも出場できる地位を得ること。
  • 育成契約とは?:若手選手や将来性のある選手が、まずは育成環境でスキルを磨くことを目的とした契約。
  • 本塁打とは?:野球において、打球が外野フェンスを越えて飛び出すことによって、自身が一気にホームベースを回れる点を得ること。

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