広島・野間、契約更改で7000万円に減額もポジティブな姿勢を見せる

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広島東洋カープの外野手、野間峻祥選手(32)は、2日、マツダスタジアムで契約交渉を行い、1000万円減の7000万円で契約を更改しました

今季は主に代打として起用され、打率は2割4分7厘、0本塁打、15打点という成績であり、本人にとっては不本意なシーズンとなりました

契約更改の場では「8000万円ダウンの無償で働くことになりました」と冗談を交えながらコメントし、結果に対して「今年の成績では(査定は)優しい方かなと思います」と納得の意を示しました

このような冷静な態度は、契約更改の場における心理状態の一端を垣間見ることができます

また、チームの世代交代を進める方針もあり、昨季は113試合出場から79試合に大きく減少しました

若手選手の成長が顕著で、中村奨選手の台頭や、ドラフトで獲得した仙台大の平川連選手(21)などが外野争いを激化させています

その中で野間選手は「野球選手ですから、頭から出たい

そこを目指してやらないと」と語り、レギュラー奪取の意欲を見せています

オフシーズンの過ごし方については、例年行っていた地元での山ごもりを今年は見直す考えを示しました

「熊が増えているという現状があるので、今年は広島に残ってやろうかな」と述べ、年末年始に広島でトレーニングを行う計画を立てています

特に、股関節の可動域を広げるトレーニングに重点を置いており、「ここ2年ぐらい、構えたときの股関節の動きがしっくり来ない感じがずっとある」と課題を口にしました

シーズン終了後には、チームメートの大瀬良選手が通うトレーニング施設「上達屋」へ、自ら電話をかけて無料体験から入門し、週に1度通うなど自己改革を進めているとのことです

このように、野間選手は若手選手との競争に備え、自己改善に努める姿勢を崩してはいません

来シーズンのさらなる活躍が期待されます

広島・野間選手が契約更改で減額したものの、ポジティブな態度を崩さず、自己改革に努める姿勢が印象的です。若手選手との競争が激化する中で、彼がどのように成長していくのか、来シーズンの活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手が契約の内容を見直し、契約金額や条件を再交渉する手続きのことです。プロスポーツでは一般的なもので、選手の成績や市場価値に基づいて行われます。
  • 代打とは?:試合中に特定の選手がバッターボックスに立つために起用される選手のことで、主にスタメンではない選手が起用されます。
  • 股関節とは?:骨盤と脚のつなぎ目にある関節で、脚の動きに重要な役割を果たします。柔軟性が高いとパフォーマンス向上につながります。

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