西武・今井達也、ポスティングシステムを利用し大リーグ移籍の可能性が高まる

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西武ライオンズの今井達也投手が、大リーグ移籍を目指すポスティングシステムを利用している

特に、来たるフロリダ州オーランドでのウインターミーティング(WM)が移籍先決定の重要な舞台となる可能性があると報じられている

このウインターミーティングは、MLBチームが新選手やトレードの話し合いを行う年末恒例のイベントであり、選手の移籍や契約の決定が集中する時期ともなっている

米国のスポーツ専門局ESPNの記者、ジェフ・パッサン氏によると、今井の市場は動き出しており、オーランドで契約が決まるとの見通しが立っている

今井は近日中にアメリカに渡り、複数の球団との面談を予定している

契約規模についての予想は8年総額1億9000万ドル(約296億4000万円)とされており、非常に高額な条件となっている

これまで有力視されていた移籍先のサンフランシスコ・ジャイアンツは、最近の複数の報道により争奪戦から撤退した

しかし、候補としてニューヨーク・ヤンキース、ボルティモア・オリオールズ、そしてフィラデルフィア・フィリーズが浮上している

さらに、今回のWMでは、ヤクルトの村上宗隆選手についても言及されており、彼についても契約が早期に決まる可能性があるとパッサン氏は予想している

今回の今井達也選手の移籍報道は、日本のプロ野球選手が大リーグで活躍する新たな時代の到来を象徴していると言えます。高額な契約が見込まれていることから、多くのファンが注目しています。また、移籍先として名前が挙がる球団も多く、彼の活躍を期待する声が高まる中で、今後の動向が気になるところです。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手が日本の球団と契約を残したまま、MLBの球団との契約を希望する際に使われるルールで、通常は移籍先球団が日本の球団に対し、あらかじめ定められた金額(入札額)を支払う必要があります。
  • ウインターミーティングとは?日本では「ウインター・ミーティング」とも呼ばれ、MLBの野球チームが選手の獲得や取引を行う大規模なイベントです。一般的に年末に行われており、今後のシーズンに向けた重要な話し合いが行われます。

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