大山は、プロ入り1年目に当たる2017年に掛布OB会長(スポーツ報知評論家)と多くの時間を過ごし、その教えが自身の野球人生において大きな財産となったと振り返ります
苦境を乗り越えた大山
ルーキーイヤーの大山は、75試合で打率2割3分7厘、7本塁打、38打点といった成績を残しましたドラフト1位という重圧の中で迎えたこのシーズンは、彼にとって厳しい期間でしたが、掛布氏から「一人の(練習)時間の大切さ」を学び、自身と向き合うことの重要性を実感したと語ります
これは掛布氏が現役時代に実践していたことでもあります
掛布氏の教えの重要性
大山は、「その時の教えや期間がすごく僕の財産になっている」とし、その初心を心にしまいたいと強調しましたそして、阪神タイガースとしてリーグ連覇への決意を新たにしました
「掛布さんでも連覇は達成されていない
越えられるチャンス
勝ち取りたい」との意気込みを示しました
OBたちの思いと期待
藤川監督は、掛布OB会長の殿堂入りパーティーに出席し、壇上で花束を渡しました「数字はもちろん記憶に残るし、掛布さんはスターですから」と語る藤川監督
球団史上初のセ・リーグ連覇の期待については、「一歩ずつですね
小さな挑戦を積み重ねながら」と語り、叱咤激励についても「めちゃくちゃ欲しいです」と歓迎しました
掛布氏の殿堂入りを祝う場面
現役時代に掛布OB会長とともにクリーンアップを組んだ岡田オーナー付顧問は、「もっと早く選ばれても良かったと思う」と祝福の言葉を贈り、大山もその思いに共感を示しました殿堂入りパーティーでは、司会を務めた有働アナのもと、掛布氏、岡田氏、真弓氏ら85年の日本一メンバーによるトークショーが行われ、歌手の山本彩が「六甲おろし」を歌い上げる場面もありました
阪神・大山選手が掛布OB会長の殿堂入りを祝う会での発言は、彼自身が逆境を乗り越え成長した証です。掛布氏の教えを心に留め、将来的な目標に向かって努力する姿勢が、今後の阪神タイガースに良い影響を与えることを期待しています。
キーワード解説
- 野球殿堂とは?
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