広島・野間、契約更改で年俸7000万円に減額も外野の定位置奪取を宣言

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広島東洋カープの野間峻祥外野手(32)は、12月2日に広島市南区の球団事務所で契約更改交渉を行い、1000万円減の年俸7000万円でサインしました

今季は主に代打として起用され、打率は・255、得点圏打率は・333と一定の成績を収めました

しかし、12年目を迎える来シーズンには「代打でやるつもりは今のところない」とコメント

若手選手との争いを経て外野の定位置を取り戻すことを誓いました

契約更改の詳細

今回の交渉は約10分間行われ、野間は79試合に出場し、打率・247、0本塁打、15打点という今季の成績を受けて、1000万円の減額を受け入れました

年俸7000万円について、「今年の成績じゃ、優しい方かなと思う」と語っています

代打としての活躍

チームの若返りを図る方針により、野間の先発出場はわずか25試合に留まったものの、代打としては切り札的存在としてチームに貢献しました

代打としてチーム最多の54度起用され、51打数13安打、打率・255を記録

得点圏では30度の起用で27打数9安打6打点、打率・333をマークする活躍を見せました

個人の成長を目指す姿勢

野間は、今季中に先輩選手の影響を受け、代打での経験を通じて自らのプレースタイルを見直す機会があったとしています

「勝ち取らないといけない

そこは力不足」と、自らの現状を冷静に受け止めています

また、来年1月には33歳となることから、年齢を意識しながらも向上心を持ち続ける必要性を感じていると語りました

チームの未来に対する意気込み
「若い人と競っていかないと、チームは良くならない」と、今後のチーム活動に向けた意気込みを示した野間選手

外野での先発を目指し、自身の向上に努める姿勢が見受けられます

今季の経験を活かし、競争を勝ち抜くことで、スタメン再奪取を狙う意気込みが感じられます

契約更改を通じて野間選手は、自身の現状を冷静に分析しながらチームの戦力向上に貢献しようとする姿勢を見せている。若手選手との競争を経て、自分自身の立場を確立するために努力を惜しまない姿勢が印象的である。特に代打としての役割に留まらず、先発のチャンスを掴む意気込みが令和のカープに新たな風を吹き込むことを期待したい。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改は、選手が球団と新たな契約内容を決定することを指します。給与や条件が見直される重要なプロセスです。
  • 代打とは?代打は、試合中に打席に立つ選手を交代することで、通常は調子や戦局に応じて起用されます。特に重要なタイミングでの一打が期待されます。
  • 得点圏打率とは?得点圏打率は、得点圏にいるランナーがいる時の打者の打率を示す指標です。試合の勝敗に直接影響する重要な成績のひとつです。

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