松山竜平、オイシックス新潟アルビレックスBCへ入団決定

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プロ野球のカープで長年活躍してきた松山竜平選手が、オイシックス新潟アルビレックスBCへの入団を正式に発表しました

今回は「選手兼打撃コーチ」という新しい役割を担いながら、未だ40歳の松山は現役続行を果たすことになります

松山選手は「トライアウトが終わった際、オイシックスの武田勝監督が私をぜひチームに迎え入れたいとおっしゃってくださりました

そのため、選手としての活動も優先することができるので、とても嬉しいです」と語りました

プロ野球キャリアの振り返り

2007年に大学・社会人ドラフトの4巡目でカープに入団した松山選手は、ルーキーイヤーに旧広島市民球場で1軍デビューを果たしました

しかし、当初5試合出場後、初ヒットまで4年間かかるなど、苦しいスタートを余儀なくされました

にもかかわらず、持ち味の打撃力を磨き主力として成長を遂げました

ヒーロー的存在として

2016年には25年ぶりの優勝をかけた巨人との対戦で決勝ホームランを達成し、2017年の優勝決定戦では自身の誕生日に先制タイムリーを放つなど、重要な場面で活躍

2018年には初の規定打席をクリアし、打率3割超え、74打点を記録

チームの中軸として3連覇に大きく貢献しました

引退と新たな挑戦

しかし、チームの若返りが進む中、今シーズンの1軍出場はわずか1試合に留まり、退団が決定

そんな中で、元気な姿を見せつつも現役続行を望み、トライアウトには最年長選手として参加し、3安打を記録しました

オイシックス新潟は昨年からイースタンリーグに参入し、成績はいまいちで、今季は8チーム中7位に終わりましたが、松山選手の加入でチームが活性化することが期待されます

松山選手のオイシックス新潟アルビレックスBCへの入団会見は、今月16日に新潟で予定されており、ファンとの交流を楽しみにする姿が見られました

松山竜平選手の新たな挑戦に期待が寄せられます。カープでの輝かしいキャリアを持つ彼が、オイシックス新潟でどのように選手兼打撃コーチとして活躍するのか、多くのファンが注目しています。彼の経験がチームを良い方向に導くことを願っています。
キーワード解説

  • トライアウトとは?トライアウトは、野球選手が試合形式で自らのプレーを披露する場で、プロ球団のスカウトが観戦することで選手にチャンスを与えるイベントです。
  • 規定打席とは?規定打席は、選手がシーズン中に打席に立つ必要がある最小限の回数を指し、通常は143打席で、これをクリアすると打率や打点などの成績が公式記録として認められます。
  • 選手兼打撃コーチとは?選手兼打撃コーチは、選手としての役割を持ちながら、他の選手の指導も行う役職で、経験を活かして若手選手の成長を助けることが期待されます。

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