これにより、ポンセは5年ぶりにメジャーリーグに復帰することとなる
ポンセの経歴と成績
ポンセは2015年にドラフト2巡目(全体55位)でブルワーズから指名され、その後パイレーツに移籍したメジャーデビューは2020年8月で、1年目は5試合で1勝1敗、防御率3.18を記録した
しかし、2年目は15試合で0勝6敗、防御率7.04と成績が下降
日本での活躍
2020年12月に日本ハムと契約し、2022年には14試合で3勝5敗、防御率3.35を記録、特に8月27日のソフトバンク戦では外国人投手として16年ぶりにノーヒットノーランを達成した2023年は故障の影響で出場は限られたものの、楽天で15試合に登板し、NPB3年間で10勝16敗、防御率4.54を記録した
韓国リーグでの成果
ポンセは今季韓国プロ野球のハンファに移籍し、17勝1敗、防御率1.89、252三振を達成し、投手3冠を獲得したこの成績を受けて、リーグのMVPと日本の沢村賞に値するチェ・ドンウォン賞も受賞した
ブルージェイズの投手陣
ポンセが加わるブルージェイズの先発ローテーションは、既にディラン・シースやケビン・ガウスマンなどの実力派が揃っており、米移籍サイト「MLBトレード・ルーマーズ」では「メジャーで最も強力なローテの1つ」と評価されているコディ・ポンセのメジャー復帰は、多くの野球ファンにとって嬉しいニュースです。日本や韓国での実績を経て、再びメジャーの舞台でどのような活躍を見せてくれるか、期待が高まります。
キーワード解説
- メジャーリーグとは? アメリカにおけるプロ野球の最高峰で、世界中の選手が集まるリーグ。
- ノーヒットノーランとは? 試合中に相手チームに安打を1本も打たれずに完投すること。
- 三冠とは? 特定のスポーツリーグにおいて投手や打者が勝利数、防御率、三振数など複数の部門で1位となること。

