正木選手は「交渉も特にはなく、提示にサインしました」とコメントし、契約更改にあたって特に意義深い交渉はなかったと述べました
開幕からスタメンとして「5番・左翼」を務めた正木選手ですが、シーズン前の4月18日の西武戦での強振後に左肩を負傷し、手術を受けることになりました
シーズンにおいては、17試合の出場で打率.259、2本塁打、8打点という成績を収めましたが、けがの影響で思うようなプレーができなかったと振り返っています
「けがが予想外で悔しいシーズンとなった」と悔しさを隠さず、「球団にも言われましたが、長打力に磨きをかけないと」とさらに成長を誓いました
正木選手の理想は、好打率を残しながらも長打を多く打てる器用な選手であり、近藤選手のような右の大砲を目指しています
「来年、開幕スタメンから信頼されるように持っていきます
練習します」と語り、来季に向けた強い意気込みを示しました
オフシーズンは筑後ファーム施設やみずほペイペイドームで徹底した練習を行い、完全復活を目指す意向を示しています
正木選手の契約更改は、彼自身の成長に向けた決意が垣間見えるものとなりました。けがによる悔しいシーズンを経て、長打力を磨くことを目指す姿勢は、今後のプレーに期待を寄せるものです。ファンとしても、来季の彼の活躍を楽しみにしています。
キーワード解説
- 契約更改とは?プロ野球選手が来季の契約内容を見直し、署名することを指します。この時、選手の成績や期待される役割に基づいて年俸が決まります。
- 左肩負傷とは?野球において、選手が左肩を負傷した場合、特に打撃や守備に悪影響を及ぼすことが多く、前もって適切な治療を受ける必要があります。
- 長打力とは?選手が試合中に打ったボールが、高い打球速度や飛距離を持つことを指し、ホームランや二塁打、三塁打を含みます。

