末包選手は今季、初めて規定打席に到達し、106安打、チーム日本人選手最多の62打点を記録
その実績が評価され、契約金額の大幅なアップに繋がったとのことです
1年間の成長と来季への抱負
末包選手は、「1年間、1軍にいられた戦力としての評価がどこまでか悩ましいところですが、評価してもらいました」と述べ、シーズンを振り返りました
また、来季の目標として、「30本塁打、100打点」を掲げています
数字を挙げることには不安を覚える部分もあるとしながら、「若くはない」年齢を踏まえた上で、確実な成長を目指したいと述べました
和田一浩氏への弟子入り
来年1月には、元西武、中日で活躍した和田一浩氏に弟子入りすることが決まりました和田氏は通算2050安打、319本塁打を記録した大打者で、その打撃スタイルは多くの選手に影響を与えています
末包選手は、「和田さんの打撃は魅力的で、小さいときに衝撃を受けた」と語り、マンツーマンでの指導を受けることを楽しみにしています
4番打者としての期待
今季、末包選手は63試合で4番を任されましたが、「4番目」と指摘され続けており、真正の4番打者を目指す姿勢が伺えますチームの中心選手としての役割を果たすため、和田氏との練習を通じて、さらなる技術向上を図る意向です
末包選手の契約更改は、彼の成長を示す重要なポイントです。彼は来季の目標として高い数字を掲げ、自己成長に対する意欲を示しています。和田一浩氏への弟子入りも、将来を見据えた良い選択だと思います。
キーワード解説
- 契約更改とは？ 選手と球団が契約内容を見直すこと。年俸の増減や契約条件が話し合われ、双方の合意が必要。
- 規定打席とは？ プロ野球において、一定数の打席（通常は試合数の約3分の1）に達した選手が記録を公表される基準。
- 4番打者とは？ チームの中心打者で、主に打点を稼ぐ役割を担う打順のこと。通常、打撃力が高い選手が任命される。
