広島・末包昇大、契約更改で年俸6100万円に大幅アップ!来季の目標も明言

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広島東洋カープの外野手、末包昇大選手(29)が、12月3日に広島市南区の球団事務所で契約更改交渉を行い、現行の年俸3600万円から2500万円増の6100万円で契約を更新しました

この契約は選手のパフォーマンスを反映したものであり、特に今季の打点数が評価された結果となっています

今季のパフォーマンス

末包選手は今季、123試合に出場し、打率は.243、11本塁打、62打点という成績を収めました

特に打点数と安打数は自己最多を記録しており、チームに大きな貢献を果たしました

プロ野球において打点とは、走者をホームに帰すことに成功した回数を指し、選手の打撃力を測る重要な指標です

打撃改造の成果

昨年から取り組んできた打撃改造が一定の成果を上げ、さらに今季は一時的に4番バッターを任されるなど、期待が寄せられています

自身の目標としては、来季に向けて本塁打30本、100打点を掲げており、さらなる成長を目指す姿勢がうかがえます

自主トレーニングの取り組み

オフシーズン中の自主トレーニングでは、メジャーリーグのカブスに所属する鈴木誠也選手との合同練習を行う代わりに、元西武、中日で活躍した和田一浩氏から指導を受けることに決定しました

和田氏は通算2050安打を記録した実績を持つ選手であり、末包選手のスキル向上に大きな影響を与えることが期待されています

広島・末包昇大選手の契約更改は、彼の今季の成績がしっかり評価された結果と言えます。来季に向けた意気込みも感じられ、特に自主トレでの新しい指導を受ける決断は、彼のさらなる成長に期待を抱かせます。
キーワード解説

  • 打点とは?:選手が走者を本塁に返すことに成功した回数を指し、選手の打撃力を測る重要な指標です。
  • 自主トレーニングとは?:オフシーズン中に選手が自主的に体力や技術を向上させるためのトレーニングを行うことを指します。
  • 打撃改造とは?:選手が自分の打撃スタイルを改善し、より効果的な打撃を目指すために行う技術的な変更のことです。

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