ソフトバンク杉山投手が「ローソンチケット スピードアップ賞」を初受賞
2025年度の「ローソンチケット スピードアップ賞」が3日に発表され、福岡ソフトバンクホークスの杉山一樹投手(27)がパシフィック・リーグの投手部門で初受賞しましたこの賞は、レギュラーシーズンで最も平均投球間隔(無走者時)が短かった投手に贈られる特別な栄誉です
投手部門の受賞条件
投手部門の受賞対象となるのは、先発が120投球回、救援が50投球回以上の投手、あるいは総投球回が120回以上の投手です杉山投手は、平均10.8秒という驚異的な投球間隔を記録し、この中から選ばれました
多くのセーブを記録
さらに、杉山は31セーブを達成し、自身初となる最多セーブのタイトルを獲得しましたこの2つのトロフィーは、彼の成績を物語るものであり、チームの勝利に大きく貢献しました
受賞のコメント
杉山投手は、「中継ぎ投手で選ばれるイメージがなかったので驚いていますが、受賞することができうれしく思っていますこれからもチームの勝利のためにしっかり腕を振っていきたいと思います」と喜びのコメントを寄せています
今後の展望
多くの期待が寄せられる杉山投手の今後の活躍に、ファンやチームメイトたちからも大きな注目が集まっています杉山投手の受賞は、彼の成長と努力の象徴です。中継ぎ投手としての地位を確立しながらも、まさかこのような名誉を受けるとは本人も驚きの様子。これからの活躍がますます楽しみです。
キーワード解説
- ローソンチケットスピードアップ賞とは?:この賞は、プロ野球において、レギュラーシーズン中に最も平均投球間隔が短い投手に贈られるもので、特に投手としての投球スタイルや技術が評価されます。
- 平均投球間隔とは?:投手が次の投球を行うまでの平均的な時間を示す指標で、短いほど迅速に投球できることを示し、試合の展開にも影響を与えます。
- セーブとは?:試合中に登板した投手がチームの勝利を守るために試合を締めくくることを意味し、少なくとも3点のリードで登板した場合に記録されます。

