ソフトバンク杉山一樹、パ・リーグ「スピードアップ賞」を初受賞

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ソフトバンクの杉山一樹投手(27)が、12月3日に発表されたパ・リーグ投手部門の「ローソンチケット スピードアップ賞」を受賞しました

この賞は、NPB(日本野球機構)がコミッショナー表彰として贈るもので、試合をスピーディーに進めることに貢献した選手やチームに与えられます

杉山選手は今回が初受賞で、賞金として50万円が贈与されることとなります

投球テンポの重要性

スピードアップ賞の選考基準として特に注目されるのが「平均投球間隔」です

これは、無走者時における投球にかかる時間の平均を指し、レギュラーシーズン中に最も短かった投手が選ばれます

杉山選手の平均投球間隔は10.8秒で、これにより他の投手を抑えての受賞となりました

杉山選手のコメント

杉山選手は、「今までよりは速くなっていると思うが、僕の場合は球種は直球とフォークボールの2つしかないので」とコメントし、そのテンポ改善の背景に自らの限界を認識しながらも努力した結果を語りました

また、「中継ぎ投手では選ばれるイメージがなかったので驚いていますが、受賞することができて本当にうれしく思っています

これからもチームの勝利のためにしっかり腕を振っていきたいと思います」と意気込みを述べました

2冠達成の快挙

今季は、杉山選手が最多セーブ投手賞に加え、嬉しい「2冠」を達成したことも注目です

多くのプレッシャーがかかる中継ぎ投手として、彼の活躍はチームにとって大きな戦力です

まとめ
今後のソフトバンクと杉山選手の活躍にも期待がかかります

彼のように試合をスピーディーに進める投手は、ファンにとっても観戦がより楽しくなる要素の一つです

杉山選手の受賞は、彼の努力の成果であり、今後のプロ野球界においても重要な指標となるでしょう。スピードを重視したプレースタイルは、観客にとっても魅力であり、成績に反映されることが期待されます。選手個々の成長がチーム全体のパフォーマンスに影響を与えるため、杉山選手のさらなる活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 杉山一樹とは?:現在ソフトバンクで活躍する27歳のプロ野球投手。中継ぎとして主力を務め、投球や試合のスピード感でファンを魅了している。
  • スピードアップ賞とは?:NPBが授与する賞で、試合を楽しませるためにスピーディーにプレーをする選手に与えられる。投球テンポを重視した表彰制度。
  • 平均投球間隔とは?:無走者時における投手の投球にかかる平均時間のこと。短いほど試合がスピーディーとされ、選手選考の重要な基準になる。

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