NPBが発表した「ローソンチケットスピードアップ賞」、スピード感のあるプレーが評価される

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「ローソンチケットスピードアップ賞」が発表、スピード感のある野球を表彰

2025年12月3日、日本野球機構(NPB)は「ローソンチケットスピードアップ賞」を発表した

この賞は、試合を心地よく、魅力的に進めた選手やチームに贈られるもので、スピード感を重視したプレーを評価している

受賞者の詳細

この賞は、試合の進行をスムーズにするために、特にスピーディーにプレーを行った選手に与えられるものである

具体的には、投手部門は先発選手が120投球回以上、または救援投手が50投球回以上に達した選手が対象となり、無走者時の平均投球間隔が最も短い投手が表彰される

打者部門も同様で、規定打席に到達した選手が対象で、ランナーなしの時に平均投球間隔が短い打者が選ばれる

部門 選手名 チーム 平均投球間隔
投手部門(セ・リーグ) 松葉貴大 中日 9.8秒
投手部門(パ・リーグ) 杉山一樹 ソフトバンク 10.8秒
打者部門(セ・リーグ) 岡林勇希 中日 12.3秒
打者部門(パ・リーグ) 中島大輔 楽天 12.5秒

チーム部門の受賞

また、チーム部門については、平均試合時間が最も短かったチームに贈られる

受賞チームには、セ・リーグからはDeNAが選ばれ、平均試合時間は3時間3分だった

主将の牧秀悟選手は、「選手一人一人が『きびきびとしたプレー』を心がけた結果だ」と述べ、試合運営への協力を強調した

パ・リーグでは西武が受賞し、平均試合時間は2時間57分であった

今回の「ローソンチケットスピードアップ賞」は、選手たちが試合をスピーディーに進めることの大切さを浮き彫りにしています。観客もスピード感のある試合を楽しむことができるため、野球の魅力を高める要素として今後も重要な位置を占めるでしょう。
キーワード解説

  • スピードアップ賞とは?:試合進行をスムーズにし、選手やチームにスピード感をもたらすことを目的とした賞。
  • 平均投球間隔とは?:投手が次の投球を行うまでの平均時間を測定したもので、速さが求められる。
  • 規定打席とは?:選手がシーズン中に一定の打席数を達成することで、打撃成績が公式に評価される基準。

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