お相手は年上の一般女性で、今年春頃に婚姻届を提出しました
不退転の覚悟で臨んだ今季には、愛妻の支えもあって自己最多を大きく更新する104試合に出場しました
公私ともに順風満帆な2025年を経て、来年はさらなる飛躍を目指すとしています
春に結婚、愛妻の支えが成長を促す
中村選手は、崖っぷちからの躍進が注目されています最愛のパートナーからのサポートが大きな力になり、春頃に婚姻届を提出した彼は「食事や生活の面が一番支えになった」と妻に感謝しています
このような環境が、さらなる成長へとつながっているようです
野球キャリアの振り返り
中村選手は、広陵高校時代の2017年夏の甲子園大会において、大会新記録となる6本塁打を記録しました同年度のドラフト会議では、広島と中日から1位指名を受け、競合の末に広島に入団しました
捕手として入団した彼は、3年目の2020年に1軍デビュー
しかし、その後はファームでの時間が長く続き、1軍の舞台で殻を破れずにいました
ポジション変更と活躍
24年から登録が捕手から外野手に変更され、背番号も「22」から「96」に変更心機一転で臨んだ昨季は、30試合の出場で打率1割45分（0本塁打、1打点）にとどまりましたが、契約更改で球団から「ポテンシャルにもう1年賭けてみる」と背中を押されていました
本シーズンのダイナミックなプレー
今季は開幕1軍を逃すも、負傷で戦線離脱した秋山選手と入れ替わり、開幕4戦目に昇格5月からスタメン起用が増え、6月22日には楽天戦で代打で逆転適時二塁打を放つなど印象的な活躍を見せました
7月中旬には右肩を痛め半月ほど離脱しましたが、復帰後はスタメンに定着
今後の展望
9月には月間打率302を記録し、最終的に104試合で打率282、9本塁打、33打点という好成績を収めました現在オフには右足首の手術を受けていますが、回復は順調で打撃練習やキャッチボールも再開しています
来季は再度外野のレギュラーを目指し、確固たる地位を築くべく準備を進めています
新たな責任感
所帯を持ったことで、「独り身じゃなくなったので家族のために1年でも長く野球をしなくちゃいけない」と彼は責任感を語ります才能開花を待ち続けたカープのため、そして愛する家族のために、飛躍の速度は緩めることなく突き進む意気込みです
- 中村奨成について
- 1999年6月6日生まれ、26歳
広島県出身
181センチ、86キロ
右投げ右打ちの外野手
広陵高校から17年度ドラフト1位で広島入団
プロ初出場は2020年7月26日・DeNA戦
2025年には104試合で打率282、9本塁打、33打点を記録
キーワード解説
- 外野手とは？
- ポテンシャルとは？
- 甲子園大会とは？
- 契約更改とは？
- 打率とは？
