ホワイトソックス、アンソニー・ケイ投手と2年1200万ドルで契約合意

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米大リーグ(MLB)のシカゴ・ホワイトソックスは、プロ野球の横浜DeNAベイスターズで2年間プレーした左腕ピッチャー、アンソニー・ケイ投手(30)と2年間総額1200万ドル(約18億6000万円)の契約に合意したことが、複数のメディアから報じられた

契約の詳細については、年俸500万ドルに加え、出来高として150万ドルが設定されている

また、この契約には、2028年にチームがケイ選手を継続的に契約できるオプションとして1000万ドル、さらに契約を解除する場合に支払うバイアウト(契約解消料)として200万ドルが付いている

ケイ選手は、2023年シーズンに横浜DeNAベイスターズで9勝6敗、防御率1.74の素晴らしい成績を収め、155回を投げて111安打を許しながらも130三振という圧倒的な成績を記録した

2年間の通算では15勝15敗、防御率2.53をマークし、計291回2/3を投げて241安打、94四球、249三振を記録している

この成績は、プロとしての実力を確かなものにしていると言えるだろう

ケイ選手は、2016年のドラフトで1巡目(全体31位)でニューヨーク・メッツに指名され、2019年にトロント・ブルージェイズでメジャーデビューを果たした

MLBでの通算成績は、ブルージェイズ(2019年~2022年)、シカゴ・カブス(2023年)、ニューヨーク・メッツ(2023年)で計44試合に登板し、4勝2敗、防御率5.59、85回1/3を投げて90安打を許し、47四球に対し88三振を奪っている

アンソニー・ケイ投手の契約がホワイトソックスと締結され、注目が集まっています。彼は日本での経験を経てメジャーリーグに戻ったことで、今後の活躍が期待されます。この契約によって、ケイ選手がどのようにチームに貢献できるのか、ファンの関心は高まるばかりです。
キーワード解説

  • 左腕ピッチャーとは?左腕ピッチャーは、左手でボールを投げる投手のことを指します。右腕に比べて特有の投球スタイルを持っており、特に打者に対して変則的なピッチングを行うことができます。
  • 防御率とは?防御率は、投手がどれだけ安打を打たれたかを示す指標で、1試合あたりの得点を反映しています。防御率が低いほど、投手が優れた成績を残していることになります。
  • 出来高とは?出来高は、選手が達成した特定の成績に基づいて支払われる報酬で、選手のモチベーションを高める役割を持っています。

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