オリックス・森友哉捕手、契約更改で現状維持の4億円サイン

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オリックス・バファローズの捕手、森友哉選手(30)が12月4日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改に臨み、現状維持の条件で4億円の契約にサインした

森選手は2023年にオリックスへ加入した際に4年契約を結んでおり、今回の契約更改はその最終年にあたる

2023年シーズンの振り返り

森選手は契約更改会見において、事故や怪我の影響で思うような活躍ができなかったことを明かした

「(球団からは)怪我なく来年はやってくれと、それだけです

個人として何もできなかったなと

チームのためになることが何もできなかったシーズン」と肩を落とす

怪我の影響と成績

今シーズンはオープン戦で右腹斜筋の筋損傷を負い、開幕に間に合わないスタートを切った

5月5日には飛躍的に回復しチームに復帰したものの、7月7日に再び「右ハムストリングの筋損傷」と診断されるなど、2度の離脱が響き、オリックス移籍後、自己ワーストの50試合出場にとどまった

この期間の成績は打率.205、1本塁打、14打点と厳しい数字となった

未来への誓い

しかし、森選手は来季へ向けた具体的な意気込みを語った

「来年に向けて体作りをもっとやるとともに、自分に負けない戦う気持ちを来シーズン常に持ち続けて過ごしたい

そのための準備をしていきたい」と語り、高知での秋季キャンプに自ら参加し、積極的にトレーニングに取り組んでいることを強調した

自主トレの予定
オフには、毎年恒例の自主トレを宮古島で仲間の頓宮、野口、香月とともに行う予定であり、4年契約の最終年となる来季の活躍に向けて準備を進めている

森友哉選手の契約更改のニュースは、彼が怪我に苦しみながらも来季に向けて意欲を見せている点が印象的です。怪我の影響で十分なパフォーマンスを発揮できなかった悔しさを胸に、彼が今後どのようにリベンジを果たすのか注目されます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:契約更改は、選手と球団が新しい契約条件について合意することを指し、毎年行われるプロ野球の重要なイベントです。
  • 筋損傷とは?:筋損傷は、運動中に筋肉が傷つくことを指し、痛みや機能の低下を引き起こします。

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