この候補者は、現役引退から5年以上が経過したプロ野球選手を対象とした「プレーヤー表彰」に関連しており、新たに3名の選手が名を連ねました
候補者として選ばれたのは、元ヤクルト投手の五十嵐亮太氏(46歳)、元巨人投手の岩隈久志氏(44歳)、そして元阪神投手の藤川球児氏(45歳)の3選手です
五十嵐亮太氏のキャリア
五十嵐氏は、北海道・留萌市出身で、千葉の敬愛学園から1997年のドラフトでヤクルトに入団しました2年目の1999年には一軍デビューを果たし、リリーフとしての役割を担うことになります
特に2004年には42セーブポイント(37セーブ、5勝)をあげ、その実力を遺憾なく発揮しました
メジャーリーグでの挑戦
五十嵐氏は2010年から2012年にかけてメジャーリーグでも活躍し、ニューヨーク・メッツ、トロント・ブルージェイズ、そしてニューヨーク・ヤンキースの3球団で計83試合に出場しましたメジャーでの成績は5勝2敗、防御率6.41という内容でした
日本球界への復帰と通算成績
2013年にソフトバンクに復帰、その後2019年にはヤクルトに戻り、2020年限りで現役を引退しましたNPB(日本プロ野球)での通算成績は823試合に出場し、65勝39敗、70セーブ、163ホールドという素晴らしい記録を残しています
現役時代は150キロ後半の剛速球を武器に、特にヤクルト時代には石井弘寿氏(現広島コーチ)とのコンビで「ロケットボーイズ」としてファンから親しまれました
五十嵐亮太氏が野球殿堂入りの候補に名を連ねたことは、彼の功績を再評価するよい機会です。彼の独特な投球スタイルやメジャーリーグでの貴重な経験は、若い選手にとって励みとなるでしょう。
キーワード解説
- 野球殿堂とは?
- メジャーリーグとは?
- セーブとは?
- ホールドとは?

