ヤクルト清水昇投手、年俸7500万円で契約更改も心境に苦渋の表情

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東京ヤクルトスワローズの清水昇投手が12月4日、東京都内にて契約更改交渉を行い、前年から1500万円減の年俸7500万円でサインしました

清水投手は「昨年よりも成績や試合数は向上したが、それでも良いポジションで投げられなかったことが大きな要因」と述べ、悔しさを滲ませました

清水投手の過去の成績と現在の状況

清水投手は2020年から2年連続で最優秀中継ぎ投手の称号を獲得した実力者ですが、2024年シーズンは17試合で防御率7.27という成績に終わり、大きくダウンした年俸の背景にあります

このシーズンの成績は無念の0勝2敗、1セーブ、5ホールド、防御率4.74と振るわず、ファンや球団からの期待は大きく裏切られてしまいました

シーズン終了後の心境と周囲からの激励

契約更改の際、清水投手は「納得という言葉は簡単ではありませんが、他球団の選手の年俸上昇を見て羨望の眼差しを向ける一方で、自分の成績が良くなかったための宿命だと認識しています」とコメントしました

期待外れの成績が影響したことを自ら認め、来シーズンへの意欲を見せています

帝京会に参加した清水投手の抱負

オフシーズンには帝京高等学校のOBの会「帝京会」に参加し、先輩の石橋貴明さんや元プロ選手の杉谷拳士さんからも激励を受けた清水投手

石橋さんからの「そろそろいいポジションに戻ってこいよ」という言葉に心を打たれ、「このメッセージを胸に、来年は結果を残したい」と意気込みを表明しています

清水投手の契約更改のニュースは、選手個人の結果が年俸にどう影響するかを考えさせられるものでした。成績が振るわない場合、必然的に減額となる今のプロ野球界の厳しさを感じます。また、スポーツ界では周囲との比較が選手にとってプレッシャーである一方、モチベーションにもなることを示しています。
キーワード解説

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