2026年の野球殿堂入り候補者発表 – 注目の選手たちに期待高まる

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 野球殿堂博物館は12月4日、2026年の野球殿堂入り候補者を発表した

競技者表彰のプレーヤー部門には阪神・藤川球児監督(45)を含む新たな候補者3人が選出され、エキスパート部門には元ヤクルトコーチの杉村繁(68)さんを含む3人が名を連ねた

また、特別表彰には元早稲田大学監督の野村徹さん(88)が新たに候補者として選ばれている

注目の候補者

 注目を集めるのは、エキスパート部門に名を連ねた元阪神監督の岡田彰布さん(68)だ

彼は監督を退任した後、再び候補者に復帰した

前回の選考では70票を集め、4位と好成績を収めた

選手としても1985年にはバックスクリーン3連発の名シーンで知られており、その記録は野球ファンの間で語り継がれている

 また、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンを率い、世界一に輝いた栗山英樹さん(64)も注目の存在

前回の選考で85票を得て2位となっており、さらに票を伸ばしながら殿堂入りを果たすかが期待されている

プレーヤー部門の新候補者

 プレーヤー部門では、通算533犠打の世界記録を持つ川相昌弘さん(61)、すなわち巨人のディフェンスチーフコーチも注目される

今年で選考対象のラストイヤーを迎える川相さんは、過去の投票でも高い支持を受けており、今年の動向が気になる

候補者の詳しい一覧

部門 新候補者 前回からの候補者
プレーヤー部門 五十嵐亮太(ヤクルト)
岩隈久志(巨人)
藤川球児(阪神)
川相昌弘、宮本慎也、松井稼頭央、桑田真澄、上原浩治、阿部慎之助、松中信彦、T・ローズ、城島健司、稲葉篤紀、井口資仁、石井琢朗、小笠原道大、前田智徳、佐々岡真司、赤星憲広、山崎武司、新井貴浩、小久保裕紀、田口壮
エキスパート部門 杉村繁
野村謙二郎
渡辺久信
栗山英樹、長池徳士、岡田彰布、ブーマー、大沢啓二、谷沢健一、安仁屋宗八、柴田勲、大島康徳、有藤通世、新井宏昌、加藤英司、梨田昌孝、足立光宏、土橋正幸、辻発彦、尾花高夫
特別表彰 野村徹 尾藤公、宇佐美徹也、鈴木義信、大和球士、宮井勝成、金子鋭、高橋昭雄、斎藤三郎、近藤兵太郎
 発表および選考通知式は、来年1月15日に行われる予定だ

野球殿堂入りの候補者発表は毎年注目されるイベントであり、多くのファンが期待を寄せています。選手はもちろん、指導者も評価されることから、幅広い層からの支持を受ける可能性が高まります。特に過去の栄光を持つ選手たちが再び評価される意味は大きいです。
キーワード解説

  • 競技者表彰とは?:野球殿堂における選手や関係者を称えるための表彰制度です。
  • エキスパート部門とは?:野球における指導者や関係者を対象にした部門で、監督やコーチが含まれます。
  • プレーヤー部門とは?:実際にプレイした選手が候補者となる部門で、その業績が評価されます。

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