武内投手は入団1年目に10勝を挙げ、新人王に輝く活躍をみせた左腕投手である
成績と今後の目標
しかし、2年目は順調なスタートが切れなかった1月の自主トレーニング中に左肘の張りを訴え、シーズン開始が遅れてしまった
ようやく5月14日のソフトバンク戦で今季初登板を果たし、1勝を挙げるものの、その後はプロ1年目のような活躍には至らなかった
今季の成績は12試合に先発し4勝5敗、防御率5.26というものである
武内選手は「今年はこういうシーズンだったので、ケガなく過ごして開幕ローテーションに入れるようにやっていきたいです」と来季への意気込みを語った
特に、同じ左腕投手である隅田選手との自主トレーニングを行っていることから、多くを学び成長する機会を得ているという
契約更改にあたっての心境
今回の契約更改は、武内選手にとっても重要な分岐点となった若年層の投手たちが台頭してくる中、自身の地位を確立するためにも、さらなる努力が求められる
特にプロスポーツにおいては年俸の増減が、選手のモチベーションに大きく影響することは否めない
西武の武内選手の契約更改は、2年目の苦しいシーズンを終えた彼にとって新たなスタートを切る大切な瞬間と言えます。投手としての成長を期待されている彼が、次のシーズンでどのような結果を残すのか注目されます。
キーワード解説
- 契約更改とは?選手と球団が選手の報酬についての合意を決める手続きのことです。
- 防御率とは?投手が与えた自責点の合計を投球回数で割った数値で、低いほど良い成績を表します。
- 新人王とは?プロスポーツで新たにリーグで活躍した選手に授与される賞のことです。

