オリックス・森友哉捕手、契約更改で現状維持の年俸4億円にサイン

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オリックス・バファローズの森友哉捕手(30)が、12月4日に大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、契約を結びました

金額は現状維持の年俸4億円です

この契約更改は、選手の収入を決定する重要な場面です

年俸はその年の活躍に応じて増減する場合が多く、森選手は今季のパフォーマンスから見て、現状を維持する形となりました

森選手は、今季中に続けて故障に悩まされました

まず、3月には「右内腹斜筋の筋損傷」と診断され、1軍チームには5月に合流

また、7月には「右ハムストリングス筋損傷」で再び戦線を離脱することになりました

これにより、50試合での成績は打率2割5厘、1本塁打、14打点と、プロ12年目としては最少の数字でした

この成績は、キャッチャーとしての先発出場もわずか16試合にとどまっています

森選手は、「チームのためになることが何ひとつできなかった」と悔しさを語りました

来季に向けては、体作りをしっかり行い、自分に負けない気持ちを持ちながら戦う意向を示しました

また、若手選手中心の秋季キャンプにも自ら志願参加しており、さらなる成長を目指しています

悔しい1年を経て、来季には戦力としての役割を更に果たすことが期待されています

森友哉選手の契約更改は、故障による影響を考慮した現状維持となりました。チームへの貢献度を重要視した結果であり、今後の活躍が期待されます。若手キャンプへの参加も意欲的で、来季の復活を期する姿勢が心強いです。
キーワード解説

  • 年俸とは?:選手の年収を指し、パフォーマンスや契約内容によって変わる。
  • 筋損傷とは?:筋肉に負荷がかかり、損傷を受けること。有名なものには肉離れなどがある。
  • 先発出場とは?:試合開始時からその選手がフィールドにいることを指し、通常はスターティングメンバーとしての役割を果たす。

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