ヤクルト清水昇選手、契約更改で7500万円に減額も「優勝」を目指すと決意を新たに

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2025年、東京ヤクルトスワローズの清水昇投手(29)が12月4日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、年俸7500万円でサインしました

これは、昨季より1500万円の減額幅となります

今季の成績は35試合に登板し、0勝2敗5ホールド、防御率4.74という厳しい結果でした

ホールドとは、試合の途中から登板し、自チームの勝利に貢献する投手に与えられる記録であり、守護神が次の投手にボールを渡す際に有効です

清水投手は「やっぱり最下位の宿命であったり、活躍しなかった宿命ではある

しかし、投げて活躍すれば、周りの評価はまた戻ってくると思う」と減額の理由を冷静に受け止めました

また、オフシーズンにはがんで闘病中の先輩、石橋貴明さん(63)が所属する「帝京会」にも参加し、激励を受けたことを明かしています

石橋さんからは「そろそろいいポジションに戻って来いよ」と励まされたことを受け、清水選手は「その気持ちでやっていこうと思います」と新たな意気込みを語りました

厳しい状況下でも、「村上が抜けて弱くなったや、スターがいなくなったと言われるのは目に見えてわかること

しかし、いなくなって強くなったら、かっこいいかなと思う

池山監督をスターにできれば、なおさらいい」と話し、チームの再建に向けた決意を示しました

これからの清水選手の活躍に期待が高まります

清水選手の厳しい契約内容は、プロ選手としての現実を如実に示しています。昨季の成績が影響し、減額されることは非常に辛い状況ですが、自身の謝意を持ち、チームの勝利に貢献しようとする姿勢は素晴らしいです。また、過去の偉大な選手との交流を通じて、モチベーションを高める姿勢も好感が持てます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手がクラブと契約を更新するための交渉や合意のことを指し、年俸や契約の条件が話し合われます。
  • ホールドとは?:投手が試合中に登板し、試合の勝利に貢献することで与えられる特定の記録のことを指します。守護神が次の投手にボールを渡した際などに計上されます。

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