ヤクルト・並木秀尊が母校で特別講義、来季に向けて意気込みを語る

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2025年12月4日、東京ヤクルトスワローズの外野手・並木秀尊選手が、母校である埼玉県草加市の独協大学を訪れ、現役学生に特別講義を行いました

講義のテーマは「人間発達科学研究(スポーツパフォーマンス分析)」で、並木選手は自身の体験を基に、スピードやメンタル面に関する知見を語りました

並木選手の講義内容

並木選手はまず、プロ野球界でもトップクラスのスピードを誇る自らの走塁技術を披露しました

特に、二盗を試みる際のリードの取り方について具体的なアドバイスを行い、その後、学生たちと共に普段のストレッチを行い、その柔軟性を見せる場面もありました

学生たちはそのパフォーマンスに感心し、興味津々でした

メンタル面の重要性

並木選手はまた、メンタル面についても力強く語りました

「周りからどう言われてもプラスに考えることが大切です」と述べ、プロの厳しい世界においては結果が全てであることを説明しました

「やるかやられるかの世界ですから、ポジティブなイメージを持つことが重要です」と続けました

シーズン終了の報告

講義の後、並木選手は同校の亀田晃宏監督や国際教養学部の依田珠江教授と共に前沢浩子学長を訪れ、今シーズンの報告を行いました

今季は下半身のコンディション不良の影響で54試合出場、打率0.254、6盗塁、3本塁打という成績に終わりましたが、「来年は5本塁打を打ちます」と力強く宣言しました

今後の目標
オフシーズンには、ウェイトトレーニングを行い、怪我を防ぐための身体作りに励んでいると明かした並木選手

特に母校の訪問は恒例行事であり、「独協大学を盛り上げていきたい」と後輩への想いを語り、学生たちからの刺激が大きなエネルギーとなったことを強調しました

並木選手が母校で行った特別講義は、学生たちにとって貴重な体験となった。プロの視点からのアドバイスは、今後の彼らの成長に大いに役立つだろう。また、並木選手自身の来季に向けての意気込みも、ファンにとって非常に心強いニュースとなった。
キーワード解説

  • 人間発達科学研究とは?人間の発達に関する研究を行う学問で、特にスポーツではパフォーマンスの向上に焦点を当てています。
  • メンタル面とは?心の状態を指し、特にスポーツでは選手の精神的な強さや考え方がパフォーマンスに影響を与えます。
  • ウェイトトレーニングとは?筋力をつけるために行うトレーニングの一種で、主に重いものを持ち上げる運動です。

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