楽天の山田遥楓内野手と松井友飛投手が現役引退し、アカデミーコーチに就任

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2025年12月4日、楽天イーグルスは選手の山田遥楓内野手(29)と松井友飛投手(26)が今季限りで現役を引退し、来季よりチームのアカデミーコーチとして新たな道を歩むことを発表しました

両選手は今オフに戦力外通告を受けており、これからは若い選手たちに野球の魅力を伝える役割を担います

山田遥楓内野手の経歴と通算成績

山田選手は佐賀工業高校から2014年のドラフトで西武ライオンズに5位指名されて入団しました

その後、日本ハムファイターズを経て、2023年オフに楽天へ加わりました

通算成績は252試合出場、打率1割9分6厘、1本塁打、31打点、2盗塁というもので、プロ球界でのキャリアを振り返り、選手としての経験をアカデミーで生かしていきたいとしています

松井友飛投手の経歴と通算成績

金沢学院大学から2021年のドラフトで楽天に5位指名されてプロ入りした松井投手も、今季の主な成績は27試合出場、3勝6敗、1ホールド、防御率5.85と期待に応えることができなかったと感じています

彼も山田選手と同様、選手としての貴重な経験を次世代に伝えていく意気込みを語っています

選手たちのコメント

山田選手は「楽天イーグルスでの2年間、本当に温かいご声援をありがとうございました

この感謝をお返しできる機会をいただけて、心から嬉しく思います

11年間プロ野球界でプレーできた経験を子どもたちに伝えていきたいです」とコメントしました

松井選手も「選手としての4年間は苦しい時期が多かったですが、これからは次世代の選手たちに野球の魅力をしっかり伝えていけるように頑張ります」と語り、今後の決意を示しました

楽天イーグルスの山田遥楓選手と松井友飛選手が引退を発表し、アカデミーコーチとして新たな役割を担うことは、次世代の選手にとって大きな影響を与えることが期待されます。プロとしての経験を元に、若い選手たちの成長を助ける重要な任務を果たしていくでしょう。
キーワード解説

  • プロ野球とは?: プロ野球は日本で最も人気のあるスポーツリーグの一つで、多くのチームが参加し、年間を通じて試合が行われます。
  • ドラフトとは?: ドラフトは、各チームが新たな選手を獲得するための制度で、大学や高校からの才能をチームに引き入れます。
  • 防御率とは?: 防御率は投手の成績を表す指標で、投げたイニング数に対する自責点の割合を示します。低い数字が優秀とされます。

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